徒然日記

4月24日 その2070『逢坂誠二の徒然日記』





昨夜、札幌市内で有志の皆さんが主催する

「第4回逢坂誠二の話を聴く会」が開催された。



その後、多くの皆さんと、国や地域について、

夜遅くまで語り合った。



そのため今日は札幌市で朝を迎えている。



空全体に雲が広がりどんよりした感じだが、

今のところ雨の雰囲気はない。



朝の気温は8度程度、

日中は14度位になる見込みだ。







1)主権

4月28日、

政府が「主権回復の日」式典を実施するという。



この式典について、

沖縄県の皆さんを中心に批判の声が上がっている。



日ごろから、色々とご指導頂いている、

琉球大学の島袋純教授が、

昨日の琉球新報と沖縄タイムスに

ご自身の考えを披歴されている。



====



4月28日に「主権回復」という看板を掲げれば、

日本政府が「主権」「民族」について、

沖縄を日本の外か下かに放り投げることになる。



日本政府が同じ民族として悲劇を共有することを拒否しつつ、

それでも(沖縄を)日本政府の配下に従属させておきたいというならば、

それは沖縄に対する植民地化の意思表示になる。



日本政府が公式的に日本の「主権」や「民族」から

沖縄を外に放り出したことに対して、

それを沖縄自らが受け取り、

自らの基本的権利を守って行くため、

自分たちのものとして再構築していくことである。



その出発点として沖縄の人々が

そういう権利を有しているということを

「権利の章典」として確立することである。



====



島袋教授は上記のようなことを述べている。



そして、

スコットランドなどを例示し、

権利の章典によって主権国家に近い

強力な自治権を確立できたことを紹介し、

4月28日に沖縄の人々の総意として

権利の章典を打ち出すことができれば、

自らの未来を作っていく基盤になると指摘する。



====



こうした島袋教授の指摘を、

私は、とても重く受け止めている。



もし沖縄の状況が北海道だったら、

同じ思いになるだろうことは明白だ。



同じ日本民族として、

沖縄の皆さんの思いを

自分のこととして受け止めねばならない。



安倍総理にその思いはあるのだろうか。







2)エクスぺリア

スマートフォン、いわゆるスマホを使い始めて、

随分と時間が経過した。



iPhoneの使い勝手の良さは、多くの人が話している。



ところがdocomoのスマホは、どうもトラブルが多く、

私も何度も交換を余儀なくされていた。



こうした状況を知り合いに話したところ

「エクスぺリア」の性能が悪くないとの紹介を受けた。



そこで2月末に、エクスぺリアに機種変更をして、

二ヶ月近くが経過した。



====



なるほど確かに、トラブルが少ない。



今までのdocomoのスマホの中では、

最も安心して使っている。



これでしばらくは、

スマホのトラブルから解放されそうな雰囲気だ。







3)円安

円安によって様々な影響が広がりつつある。



全国漁業協同組合連合会は、

急激な円安による燃油価格の高騰を受け、

加入するイカ釣り漁業者が26、27の2日間、

一斉に休漁することを発表した。



こうした状況は、イカ漁だけではなく、

先日訪問した豆腐屋さん、

酪農家など、多方面に広がっている。



アベノミクスが、

「安倍のリスク」の側面を孕んでいることを、

十分に認識しなければならない。







今日は私の54歳の誕生日だ。



政治の世界に飛び込んで19年が過ぎ、

20年目に突入だ。



時が過ぎるのは、あまりにも早い



昨夜から私のPCや携帯電話には、

数多くのお祝いメッセージが届いている。



本当に数多くのメッセージだ。



その気遣いに心から感謝している。



さあ今日も、しっかりと前進します。

=============

     2013・4・24 Seiji Ohsaka


=============


マグマグの送信登録・解除はこちらです。
http://www.ohsaka.jp/magazin/



  
  

皆様のコメントを受け付けております。

  1. お誕生日おめでとうございます。
    54歳の一年がすばらしい一年になりますようおお祈りいたしております。

  2. 「第4回逢坂誠二の話を聴く会」に参加させていただき有難うございました。

    地方議会についてのコメントなのですが、「議会は重要だが、責任をとらない旨」の御回答がありました。
    それでは、議会システムを整備するべきではないのでしょうか?

    憲法では国会については、第41条で国権の最高機関と位置づけられております。
    一方、地方議会については第93条1で議事機関として位置づけられております。
    他国などの事例も参考に、憲法の地方自治の章を見直すなどの情報発信を行ってもいいのではないのでしょうか?

    いずれにしても、制定から半世紀以上経た現憲法を全く見直さない方がおかしいと思いますが、少数意見でしょうか?

記事に投稿

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です