徒然日記
物価高対策の方向性【25年11月25日 『逢坂誠二の徒然日記』8364回】
午前4時の都内、雲が多めです。気温は8度程度。日中は曇り時々雨です。今日は、朝7時30分から弁護士の皆さんとの会議で外での活動のスタートです。
1)物価高対策の方向性
=短期的な対応(即効性)
*現金などの直接給付
急激な物価上昇で家計が傷んでいる層に、迅速に負担軽減を届ける。
*減税
消費税・ガソリン税など、所得を直接押し上げる措置で家計を下支えする。
=中期的な対応(持続性)
*賃上げの実現
物価に負けない所得の底上げを図り、持続的に家計を強くする。
*円安の是正
輸入物価の上昇を抑えるため、金融政策・財政運営・経済構造の観点から、過度な円安を抑える。
1973年、第1次オイルショックによってもたらされた石油価格高騰により、物価は上昇し「狂乱物価」と呼ばれるようになりました。
消費者物価指数は1973年で11.7%、1974年で23.2%上昇したのです。一方、春闘での賃上げ率は1973年で20%、1974年で33%上昇しました。確かに物価が上がったのですが、それを上回る賃上げがあり、狂乱物価の影響を何とか乗り越えることができました。
しかし今回の物価高では、賃上げはあるものの、そのプラス効果は限定的です。多くの手法を組み合わせて、物価高を乗り越えなければなりません。
【25年11月25日 その6667『逢坂誠二の徒然日記』8364回】
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