徒然日記

子どもたちの悲鳴【25年11月1日 『逢坂誠二の徒然日記』8340回】

今日から11月です。
午前5時の函館、多少風が吹き、大粒の雨が落ちています。街路灯の光に照らされて、路面の水たまりに落ちる雨粒が良く見えます。朝の気温は11度程度です。低気圧の接近に伴い、夕方まで雨の予報です。予想最高気温は12度程度です。

1)子どもたちの悲鳴
文部科学省の調査によれば、2024年度、全国の小中学校での不登校児童生徒は 約35万4000人。
12年連続で増加し、過去最多となっています。
一方、増加率は小中学校全体で 2.2% と、2023年度の 15.9% と比べて大幅に低下。
新たに不登校となった小中学生は 約15万3800人 で、9年ぶりに減少しました。
高校でも 約6万7700人 が不登校で、前年より 約1000人減少 しています。

<いじめと自殺 ― 重くのしかかる現実>
小中高校、特別支援学校での いじめの認知件数は76万9000件超。
4年連続で増加し、過去最多を更新しました。
「いじめの重大事態」も 1400件超 と、これも過去最多です。
さらに、10代の自殺者は 759人。
数字のひとつひとつに、苦しむ子どもたちの姿があることを、しっかりと受け止めなければなりません。

<支える社会へ>
子どもたちの置かれている状況は極めて深刻です。
だからこそ、子どもたち一人ひとりに寄り添える 多様な受け皿 が必要です。
学校、家庭、地域、そしてフリースクールや居場所支援など、
社会全体で「生きる場所」「学ぶ形」を柔軟に用意することが求められています。
そのためには、市町村、都道府県、そして国が 連携してキメ細かく対応すること が不可欠です。
物価高対策や経済対策と並行して、
こうした子どもたちの問題にも早急に取り組めるよう、政府への働きかけをさらに強めてまいります。とにかく多様な受け皿、そしてそれらを支える予算の措置が必要です。

【25年11月1日 その6643『逢坂誠二の徒然日記』8340回】
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