徒然日記
今日もスルメイカTAC について【25年10月25日 『逢坂誠二の徒然日記』8333回】
午前5時の函館、気温が低く4度程度です。雲が少なく東の地平線がオレンジ色になってきました。日中も晴れて、予想最高気温は14度程度です。今日は終日、地元を歩きます。
1)今日もスルメイカTAC について
スルメイカTACに関し、連日、水産庁とやり取りをしています。
スルメイカTACに関しては、概ね以下の区分で漁獲枠が配分され、10月15日時点の枠の消化率は括弧内のとおりです。
*沖合底びき網漁業(74%)
*大中型まき網漁業(60%)
*大臣許可いか釣り漁(41%)
*小型スルメイカいか釣り漁(110%)
*北海道(61%)
*富山県(20%)
小型するめいか釣り漁は、当初配分が2800トン。その後、700トンを3度に渡り追加し、現在の配分量は4,900トンになっています。しかし10月15日時点では、この配分量を10%(約490トン)上回る状況になっています。
なぜ小型スルメイカ釣り漁だけが枠を超過するのか、枠消化に当たって不公平はないのかなど、水産庁から色々と聞き取りを行っています。
スルメイカは、南から回遊するため回遊の早い地域で先に漁が進めば、回遊の遅い地域は不利になるとの指摘もあります。また昨年のスルメイカTACは79,200トンでしたが、今年はそれが一気に下がり19,200トンになりました。1年間で60,000トン減ったことの妥当性なども再度検証できればと考えております。とにかく水産庁や関係機関と協議をしながら、枠の増加も含め何か解決策を検討中です。
【25年10月25日 その6636『逢坂誠二の徒然日記』8333回】
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水産庁に確認すべきは次の2点です。改正漁業法で定められた以上、水産庁に単純な増枠要望など、法律違反をしろと言っても無理な話です。
逆に、TAC管理を行うと決めたからには水産庁としてなすべきことをしていただきたい。(直ちには、予算の関係等もありますが、将来的にはB/ Cを含めて日本として最善の資源管理の方法を模索すべきです。)
1 資源管理方針別紙2-12のスルメイカで示された管理目標とする数値について
(1)何時時点の資源を評価したものか
(2)採捕停止がかけられる10月末の資源状況はどうか 資源回復期において管理目標値を変更する必要は無いのか(最新の資源の状況を確認せずに採捕停止をかけるのか)
(3)スルメイカなどの短命魚の管理をTACを用いて行おうとするのであれば、現時点の資源評価をやり直し、管理目標値を再評価すべき
※ 年魚(短命魚)をTAC管理しようとすれば、避けて通れない。 再評価を行なえば、管理目標値が上方修正され、漁獲枠が増える可能性がある。年1回、しかも前世代の資源評価をもとに管理目標を定めること自体がおかしいのではないか。
2 資源管理上必要不可欠な採捕停止であれば、国は徹底的に水揚げを監視すべき
TAC制度を導入している日本以外の諸外国では、公的機関が水揚量の管理を行っている。しかし、日本では、水産庁や都道府県が直接水揚を把握することなく、漁業者、漁協、漁業者団体からの報告のみに頼っている。このため、青森のマグロであったように報告の改ざんなどが簡単にできる環境にあります。クロマグロと異なり、小型スルメイカ釣漁業では、北海道、青森、富山以外の府県では、知事管理区分において現行水準での漁業が認めれており、それらの府県へ水揚できれば、そこを経由して函館に持ち込むことは容易である。
現に、仲買業者や飲食店の多くは、現行水準での漁獲が認められていいる府県からスルメイカを仕入れるはずであり、店頭に出回るスルメイカの合法、非合法については区別がつかなくなる。つまり、真面目に採捕停止に従う漁業者だけが損をし、違反をして売り抜ける漁業者が得をするような構図にしてはならない。
(1) 今後も国が直接水揚監視をする予定は無いのか。
(2)TAC管理を実施する諸外国のように、配分を行う水産庁が水揚げ量を直接管理すべきではないのか。
(3)できない理由は何か。予算の問題か。人員の問題か。・・・・・法改正し、TAC管理を行うとして時点で解っていたこと。
(4)違反に対する取り締まりをどう行うのか。クロマグロのようなやり方では現場の手間がかかるだけで効果は未知数である。