徒然日記
自分を知るために【25年10月9日 『逢坂誠二の徒然日記』8317回】
午前5時の都内、空全体に雲が広がり星は見えません。気温は22度程度、日中も曇が多く、予想最高気温も23度程度と、朝とあまり変わらない気温です。夜には多少晴れ間が広がる見込みです。
1)自分を知るために
昔、部下の職員にこう話していました。
「自分のことをしっかり認識しない限り、自分の仕事の評価も、問題点の把握も、そして改善もあり得ない」と。
自分を知ることこそ、より良く物事や自分を変えていく出発点なのです。
しかし、この「自己を知る」ということは、言うほど簡単ではありません。
たとえば、私の体を構成する細胞たちは、平時に「自分は逢坂誠二の細胞だ」と意識しているわけではありません。
なぜなら、みな同じ性質で、互いに違いがないからです。
ところが、異物――つまり他者のタンパク質――が注入されると、細胞たちはその違いを一気に認識します。
「こちらは逢坂誠二の細胞であり、あちらは別のものだ」と。
同質のものばかりが集まっていると、自分という存在を意識することはできません。
異なるものと出会ってはじめて、自己が明確に見えてくるのです。
だからこそ、自分たちをより深く知るためには、違った立場や考えを持つ人々との交流が不可欠なのです。
坂口志文先生のノーベル賞受賞を知り、昔、私が良くしていた話をふと思い出しました。
昨日の北川先生のノーベル賞受賞も加わって、免疫の研究者を志していた頃の私の記憶が、静かに目を覚まし始めています。
【25年10月9日 その6620『逢坂誠二の徒然日記』8317回】
ohsaka.jp/support.html
go2senkyo.com/donate/agree/123556
#逢坂誠二 #おおさか誠二 #立憲民主党 #立憲 #立民 #政治家 #国会議員 #衆議院議員 #函館 #五稜郭