徒然日記

坂口教授のノーベル賞【25年10月8日 『逢坂誠二の徒然日記』8316回】

昨日、党本部での定例の役員会のため朝の便で上京しました。午前4時の都内、多少雲があります、西の空には満月が浮いています。気温は19度程度。日中も晴れ、27度程度になる見込みです。今日は寒露です。

1)坂口教授のノーベル賞
一昨日、2025年のノーベル生理学・医学賞が、大阪大学の坂口志文特任教授ら3名に授与されることが発表されました。

坂口教授は、免疫反応を抑える「制御性T細胞」を発見し、アレルギーや自己免疫疾患、がんなど、免疫に関わる病の新たな治療法への扉を開かれました。
免疫は本来、私たちを守るための仕組みですが、暴走すれば自らの体を攻撃してしまいます。坂口教授は、この複雑なメカニズムの中に「ブレーキ役となる細胞」が存在することを信じ、周囲の懐疑を超えて地道な研究を続け、その存在を証明されました。
この成果は、免疫学の常識を変え、医療の未来を切り拓く偉業です。

この研究は当初、型破りで異端的な見られ方をしていました。しかしその研究を支えたのは、その独自性を認め、研究費を継続したアメリカ科学界の懐の深さだと言います。

今回のノーベル賞の受賞は挑戦的で長期的な研究を支える基盤の重要性を、私たちに改めて示しています。短期的な成果を求める風潮が強い昨今ですが、真理を追究する研究者の努力を支え続ける仕組みを整えねばなりません。

坂口志文特任教授の受賞を、心からお祝い申し上げます。

【25年10月8日 その6619『逢坂誠二の徒然日記』8316回】
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