徒然日記
新じゃがと新玉ねぎの味噌汁【25年10月4日 『逢坂誠二の徒然日記』8312回】
1)スルメイカのTAC
スルメイカの今年のTAC枠19,200トンでは不足しかねない状況となり、先般6,600トンの増枠が決定されました。
しかし各地からは「それでも足りない」との声が寄せられています。そこで昨日、資源管理にも配慮しつつ浜の経済を守るため、さらなる増枠の検討について、水産庁長官に要請を行いました。
2)新じゃがと新玉ねぎの味噌汁
新じゃが、新玉ねぎの季節になりました。
今年は高温少雨の影響で、じゃがいもの品質は今ひとつだとの声も聞かれます。
思い返せば子どもの頃、じゃがいもと玉ねぎの入った味噌汁はあまり好みではありませんでした。しかも、この味噌汁には「じゃがいもを大きめに切るべきか、小さめに切るべきか」という論争がつきまとい、家庭や個人によって意見が分かれていました。味噌汁そのものよりも、その議論に辟易として、自然と敬遠していた記憶があります。
ところが先日、旬を迎えた新じゃがと新玉ねぎを使い、久しぶりにその味噌汁を口にしました。忘れていた味と香りが、ふわりと口の中に広がります。じゃがいもはほろりと崩れる柔らかさ、玉ねぎは瑞々しい甘さと香りを放ちます。さらに、買ったばかりの手作り赤味噌が全体をしっかりと包み込み、見事に調和していました。
かつて避けていた一杯の味噌汁が、いまや豊かな季節の恵みとして心に沁み入ります。人の好みは年齢とともに変わるものですが、食卓に並ぶ味噌汁ひとつで、子どもの頃の家族の声や食卓の風景までが鮮やかに蘇ってきます。
料理は単なる食べ物ではなく、人生の記憶を呼び起こす力を持っていることを改めて実感しています。
【25年10月4日 その6615『逢坂誠二の徒然日記』8312回】
ohsaka.jp/support.html
go2senkyo.com/donate/agree/123556
#逢坂誠二 #おおさか誠二 #立憲民主党 #立憲 #立民 #政治家 #国会議員 #衆議院議員 #函館 #五稜郭 #スルメイカ #TAC