徒然日記
飲食店の苦境【25年10月2日 『逢坂誠二の徒然日記』8310回】
1)飲食店の苦境
先日、複数の飲食店経営者の皆さんから切実な声を伺いました。
物価高の影響で利益率が下がり続け、アルバイトの時給を上げたいと思っても簡単にはできない。かといって値上げをすればさらに客離れが進むのではないかと不安になる。しかも、このような状況にも関わらず政府からは何の支援も感じられない。自民党が総裁選挙をしている場合ではなく、とにかく物価高対策を打ってほしい――こうした声が相次ぎました。
まさにご指摘の通りです。物価高、利益率の減少、賃上げの難しさ、そして客足の減少。悪条件が同時に重なり、飲食業の経営を直撃しています。これを放置すれば地域経済の基盤そのものが崩れかねません。
飲食業は単に食事を提供する産業ではありません。地域の文化や人と人との交流を支え、さらに多くの雇用を生み出す、地域の重要な産業です。ここを守らなければ、地域社会の活力そのものが失われてしまいます。だからこそ政治の責任は極めて重いのです。
今、必要なのは政局ではありません。生活と経営の危機に真正面から向き合い、実効性ある対策を一刻も早く打ち出すことです。エネルギーや原材料の高騰を抑える措置、社会保険料負担の軽減、価格転嫁を進めやすくするルールの整備、中小飲食店への直接支援など、打てる手は数多くあります。
国会を早急に開催し、物価高対策と経済対策を実行に移さなければなりません。立憲民主党としても、現場の声に根差した新たな経済対策の策定に全力で取り組んでまいります。地域を支える飲食業を守り抜くことは、日本全体の暮らしと経済を守ることにつながっています。
【25年10月2日 その6613『逢坂誠二の徒然日記』8310回】
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