徒然日記
立憲民主党の立場と誤解【25年10月1日 『逢坂誠二の徒然日記』8309回】
1)立憲民主党の立場と誤解
先日のある会合で、立憲民主党は「天皇制に否定的」「憲法改正に反対」「自衛隊の存在に否定的」「日米同盟も反対」だから嫌いだ、と言われました。
しかし、これらはいずれも事実に反する誤解です。党の綱領や政策などを確認すれば、むしろその逆であることが分かります。
<天皇制について>
立憲民主党は「象徴天皇制のもとで立憲主義を守る」と綱領に明記しています。つまり、天皇制を前提にし、日本国憲法が定める「国民主権」「基本的人権の尊重」「平和主義」を大切にしているのです。
<憲法について>
党の立場は「未来志向で真摯に憲法議論を行う」こと。必要があれば憲法改正も否定せず、議論を尽くして判断するという姿勢です。「改憲反対」ではありません。
<自衛隊について>
自衛隊の存在は当然のこととし、その上で綱領では「国際協調と専守防衛を貫き、現実的な安全保障や外交政策を推進する」としています。自衛隊に否定的というのは完全な誤解というほかありません。
<日米同盟について>
綱領には「健全な日米同盟を軸に、アジア太平洋地域や世界との連携を強化する」と明記されています。つまり日米同盟を基盤としつつ、国際協調を進める立場です。
<まとめ>
立憲民主党は、天皇制を尊重し、憲法については前向きな議論を行い、自衛隊と日米同盟を現実的に位置付けています。誤解に基づいた批判に対しては、綱領などに基づく事実を丁寧に伝えて参ります。
参考までに以下は、立憲民主党綱領です。この綱領の原案は私が提起し、泉健太さんと案を作成しました。
cdp-japan.jp/about/principles
【25年10月1日 その6612『逢坂誠二の徒然日記』8309回】
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