徒然日記

連立と基本政策の一致【25年9月30日 『逢坂誠二の徒然日記』8308回】

午前5時の都内、空全体に雲が広がり星は見えません。気温は22度程度です。日中も雲が多く、最高気温は27度程度です。
昨日は、早朝の便で札幌、その後、函館を回り、夕方に上京しました。

1)連立と基本政策の一致
連立協議の話になると、必ずといっていいほど耳にするのが「基本政策の一致がなければダメだ」という指摘です。特に、憲法、エネルギー、安全保障といったテーマは、その代表例としてよく挙げられます。

一見すると、もっともな意見に聞こえます。しかし憲法も、エネルギーも、安保も、今日や明日、急に大きく変えるべき課題ではありません。むしろ、時間をかけて議論し、国民的な合意を積み重ねながら進めていくべき性質のものです。

思い返せば、自民党も過去に、自衛隊に反対していた政党と連立を組んだ歴史があります。1994年の自社さ政権、村山内閣のときです。つまり、基本政策が完全に一致していなくても、時代の要請や政治状況に応じて協力関係を築いてきた前例があるのです。

もちろん、基本政策の一致を軽んじてよいとは思いません。ただ、より大切なのは「いま、この国で何を実現する必要があるのか」を直視することではないでしょうか。理想論だけで線を引くのではなく、国民生活に直結する課題にどう応えるのか。その視点から、政権のあり方を柔軟に考えていく必要があると思います。

【25年9月30日 その6611『逢坂誠二の徒然日記』8308回】
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