徒然日記
給付付き税額控除【25年9月20日 『逢坂誠二の徒然日記』8298回】
午前4時の函館の空はまだ暗く、雲が広がり、星も見えません。朝の気温は17度程度。日中も雲が多めで夕方から雨の予報です。予想最高気温は24度程度で、すっかり秋の様相です。今日は彼岸の入りです。
1)給付付き税額控除
給付付き税額控除は、減税と給付を組み合わせた制度のことです。所得税の納税額から一定額を控除(差し引き)、つまり減税し、所得が低くて控除しきれなかった人にはその分をさらに給付で補う仕組みです。米国やカナダなどで導入されています。
例えば、10万円の税額控除を実施する場合、所得税の納税額20万円の人は税負担が10万円に減ります。納税額5万円の人は、控除しきれなかった分として5万円が支給されます。
<メリット>
*低所得者層への支援が可能:税金をほとんど払っていない人でも給付を受けられるため、格差是正や貧困対策につながる。
*就労インセンティブを確保:働けば働くほど控除や給付が増える仕組みに設計できるため、生活保護のように「働くと不利になる」逆転現象を避けられる。
*消費税の逆進性対策:消費税などの負担が相対的に重くなる低所得者への補完策として有効。
<デメリット>
制度設計と運用が複雑:所得や家族構成などの把握が不可欠で、マイナンバー制度など正確な所得捕捉が前提となる。
2012年のマイナンバーの導入提案もこの制度が念頭にありました。何とかして実現させなければなりません。
【25年9月20日 その6601『逢坂誠二の徒然日記』8298回】
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