徒然日記
「石破おろし」と政治空白(逢坂誠二の徒然日記)
午前4時30分の函館、まだ暗い空に雲が少な目です。少し明るくなりかけた東の空に金星が見えます。朝の気温は18度、日中も晴れ、27度程度になる見込みです。今日は満月です。
1)「石破おろし」と政治空白
昨日、石破総理が辞任の意向を示しました。参院選からすでに二か月近く、国政は深刻な政治空白に陥っています。
国民生活を守るためには、一刻も早く空白を埋め、速やかに次の体制を築くことが不可欠です。特に物価高対策を後回しにする余裕はなく、日本の将来を見据えた議論を積み重ね、国民の不安を払拭する責任を果たさなければなりません。
わが党も11日には、野田代表の決断により新たな体制が示され、本格的に動き出すこととなります。遅きに失した感は否めませんが、それでもようやく前進できることに、ひとまず安堵しております。
一方、自民党はこの間、「石破おろし」や総裁選の是非、幹部の辞意表明、新総裁下での解散総選挙など、権力闘争ばかりに明け暮れてきました。国民生活や国家の将来への議論は影を潜め、危機感もなく内向きの駆け引きに没頭する姿には、呆れを通り越し、皮肉を込めて「天晴れ」と称したくなるほどです。
さらに、派閥領袖が総裁選の前倒しを打ち出すや否や、若手議員が「親分につづけ」とばかりに動き出す光景は、古い自民党体質に容易に取り込まれていく様を象徴しています。これでは変革など望むべくもありません。
総裁選挙は来月上旬だと言います。政治空白は3ヶ月も続くのでしょういか。新総裁が決まれば、自民党恒例の「ご祝儀支持率」を狙った解散総選挙が行われるのかもしれません。その場合、政治空白はさらに延び、国民生活は一層置き去りにされます。
わが党は、こうした混迷の中にあっても、政治本来の役割を果たすべく、いまやるべき課題を整理し、確実な備えを進めてまいります。
【25年9月8日 その6589『逢坂誠二の徒然日記』8286回】
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「政治空白は3ヶ月も続くのでしょうか」
って、立憲民主党の責任を自覚されていますか??
「国民生活や国家の将来への議論は影を潜め、危機感もなく内向きの駆け引きに没頭する」
「これでは変革など望むべくもありません」
自民党がこのような政党であることは立憲民主党が一番よくわかっているでしょうに。
にもかかわらず、
・先の通常国会でも臨時国会でも不信任案を出さなかった。
・会期の延長さえ求めなかった
・現在も臨時国会の召集を求めていない
不信任案提出で解散総選挙となっていたら、政治的空白はずっと短く済んでいたはずで、
政治空白を拡大させたのはむしろ立憲民主党だと思います。
(逢坂さんは臨時国会召集を主張されていましたが)