徒然日記

動かない国会(逢坂誠二の徒然日記)

【25年8月18日 『逢坂誠二の徒然日記』8265回】
午前4時の函館、雲が少なく東の地平線がオレンジ色に染まっています。その後の色の変化は1分たりとも目が離せずどんどん変化します。私の好きな秋の夜明けです。朝の気温は20度程度。日中も晴れ、予想最高気温は30度になる見込みです。

1)動かない国会
先月の参院選挙から約1か月が経過しました。今回の選挙では、物価高対策をめぐり各党が激しいやり取りを行いました。主張の違いはあれど、対策の必要性については一致しています。
また、人口減少が加速度的に進行する中で、現時点で何を講じるべきか、将来に向けてどのような備えをするのかについても、本腰を入れた議論が不可欠です。

<諸課題に共通する一致点>
私が常々申し上げているように、農業、教育、社会保障といった国の基盤に関わる分野では、各党の主張の相違点はあっても、「何らかの対策をとらねばならない」という点は共有できるはずです。
その前提に立てば、本来、国会こそがこうした課題について率先して議論を深め、方向性を示すべきです。

<現状の停滞と課題>
ところが現状、参院選後に国会が主導的に動き出す兆しは見られません。私は参院選後、これらの点について野田代表とも直接意見交換をしましたが、今のところ政治の場は静まり返っています。
このままでは、国会が果たすべき役割を果たせず、国民生活に直結する重要課題への対応がさらに遅れかねません。

<今後の方向性>
国民にとって切実な物価高対策、そして将来の持続可能な社会を築くための人口減少対策、農業・教育・社会保障の議論を、与野党の枠を超えて早急に立ち上げることが必要です。政治が責任を回避したままでは、社会の不安と停滞が深まるだけです。
与野党が少しでも動けるよう、さらに手を変え品を変えて取り組みを工夫してみます。

【25年8月18日 その6568『逢坂誠二の徒然日記』8265回】
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