徒然日記

日経平均が史上最高値を更新(逢坂誠二の徒然日記)

【25年8月13日 『逢坂誠二の徒然日記』8260回】
今日からニセコ滞在です。午前4時のニセコは、まだ暗く霧に包まれています。朝の気温は16度程度、窓ガラスは露で濡れています。すっかり秋の雰囲気です。日中は晴れ、30度程度になる見込みです。

1)日経平均が史上最高値を更新
連休明け12日の東京株式市場で、日経平均株価は4万2718円で取引を終え、終値としての史上最高値を更新しました。取引時間中も一時4万2999円71銭まで上昇しました。

<株価上昇の主な要因>
*トランプ関税を巡る日米合意:
 合意の詳細に不透明な部分が残りますが、先行き不安が後退したとの見方
*米中貿易摩擦懸念の緩和
 米国が中国への追加関税の一部停止期限を延長したことにより、投資家心理が改善

<違和感のある高値>
トランプ関税は、日本経済にとって本来はマイナス要因のはずです。以前より高い関税率が課されているにもかかわらず株価が史上最高値を更新しており、この現象は過熱気味だと私には感じられます。

<実体経済との乖離>
今回の株価上昇は必ずしも経済の実態や企業業績の裏付けを伴っていない可能性あります。資金余力のある投資家(特に海外からの資金)が、市場の上昇局面でさらに買いを入れる「追随買い」が背景にあると思われます。

<日本経済の構造的課題は未解決>
株価が高いこと自体は悪いことではありませんが、日本経済の稼ぐ力、つまり成長分野が減少傾向にある事実は変わっていません。株価水準に見合う経済成長が今後実現できるかは依然として不透明です。政策的には、実態経済の基盤強化のために力を注がねばなりません。

*給付と減税
*賃上げと価格転嫁への支援
*人への投資
*電力の安定供給(送電網、蓄電池)
*1次産業の基盤強化
*創薬及び半導体
*負担能力に応じた税と社会保険料改革

【25年8月13日 その6563『逢坂誠二の徒然日記』8260回】
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皆様のコメントを受け付けております。

  1. こんにちは。日記への投稿は久しぶりです。
    仰っている牡蠣3項目に関して、興味深い内容のビデオニュースドットコムの
    配信があります。ご参考までに。

    *給付と減税
    *賃上げと価格転嫁への支援
    *人への投資*負担能力に応じた税と社会保険料改革

    『参議院選が露わにした日本の「新しい階級社会」の現実』
    https://www.videonews.com/marugeki-talk/1269

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