徒然日記
自公過半数割れ(逢坂誠二の徒然日記)
午前4時の札幌、多少雲がありますが、晴れ。気温は24度程度です。昨日は、一旦、帰函し地元活動を行い、夜は札幌で、勝部けんじ選対の本部長として開票状況を見守りました。
北海道選挙区の勝部けんじさんは、多くの皆さんに支えられて2期目の当選を果たしました。本当に嬉しく思います。
1)自公過半数割れ
参院選挙、朝4時の時点でまだ比例の議席が決まらず、最終的な結果は分かりませんが、自公の過半数割れが確実と報じられいます。立憲民主党は横ばい状態です。国民と参政党が躍進しました。
石破総理は、続投を表明しましたが、今後、自民党内でどのような反応があるのか分かりません。今後の自公の国会運営は、従来のようには進みませんが、野党が結束すれば政権交代も加納な情勢です。しかし野党は多党化し、結束は簡単ではありません。
野田代表は、内閣不信任案の提出に言及しました。今の状態で野党がまとまれば、可決は可能です。野党が一致して賛成に回るためには、共通の「内閣退陣後のシナリオ」が必要不可欠です。単に「倒すだけ」の不信任案では、国民の理解も得られにくく、総選挙後の混乱も想定され、逆に与党を利する結果になるかもしれません。
今の状況は、「自公の多数派工作がどうなるか」、「野党共闘をどうするか」ではなく、「次の日本の統治をどうデザインするか」に移行すべきタイミングだと感じます。
人口減少社会への実効的な備え、一次産業の担い手確保と食料自給体制の再構築、教員不足対策と教育への投資、高齢化と財源制約を前提とした社会保障制度の再設計などを党派を超えて再構築する、私の言うところの「日本再構築会議」は、まさにこの転換点に必要な政策推進の場であり、多党化した政治の中での一つのあり方だと思います。
【25年7月21日 その6540『逢坂誠二の徒然日記』8237回】
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選挙戦、ひとまずお疲れさまでした。
自公以外の議席が大幅に増えた中で立憲が横ばいでは、野党共闘や政権構想作りを
立憲が主導することは一層難しくなり、「日本再構築会議」のようなものに向かう以外の
選択肢も限られてしまったのではないでしょうか。
日本再構築会議の理念自体は素晴らしいと思いながら拝読しました。
ですが、このような場の大前提は、逢坂さんが強く主張されている情報公開と公文書の
適切な管理のはずです。
公文書や統計さえも改ざん廃棄され、予算関連の情報すら十分に開示されて
いないという現状で、一体何を議論、推進しようというのでしょう。
これは民主主義の大前提であり、この抜けてしまった底こそ最優先で
修復すべきだと思います。
そして、現政権がこの修復を拒み続ける限り、信任などあり得ないはずで、
日本再構築会議を不信任案を出さない言い訳には使ってほしくないと思います。
(理念が素晴らしいだけになおさらです)