徒然日記

北大にて(逢坂誠二の徒然日記)

【25年7月3日 『逢坂誠二の徒然日記』8219回】
昨日午前、札幌市内で「適正な土地管理と開発対策を進める議員連盟」、「立憲民主党北海道エゾシカ政策対策本部」、それぞれの設立に関し記者会見を行った後、帰函し地元歩きをしました。
今日からいよいよ参院選挙です。札幌市内で勝部けんじ選対の本部長として、勝部さんの第1声に同席した後、宮崎入りして「山内かなこ」候補の応援をします。参院選挙に全力投球です。

1)北大にて
昨朝、早い時間に北大構内を歩きました。早朝の訪問は久しぶりです。
およそ半世紀前、ここで学んだ日々の情景が、歩を進めるたびに脳裏に鮮やかに蘇ってきました。

50年の歳月は、北大のシンボルであるエルムの木を大きく育て、かつてよりも構内は一層、深い緑に包まれた風格ある雰囲気に変わっていました。

研究職を志し、勉強と実験に明け暮れた日々は、たった4年間のことでしたが、私の人生の中でも特に濃密な時間です。

南の生協脇から構内に入り、かつて教養部があった場所まで往復およそ3キロ。朝の散歩を終えると、心が不思議と落ち着いているのを感じました。

改めて、北大は本当に良い大学だったと実感しています。構内の自然環境だけでなく、学問における自由な空気と、私のように化学を選択していなかった者にも薬学部への道を開いてくれた度量の広さ──この懐の深さが、私には何よりも合っていました。

しかし今、国立大学法人は資金難などにより、かつてとは比べものにならないほど厳しい環境に置かれています。特に基礎研究への公的資金の減少、施設や人材への継続的投資の不足は、将来にわたる日本の学術・技術力の衰退につながりかねません。

だからこそ今、私たちはもう一度、学びと研究の基盤を国としてしっかりと支える姿勢を取り戻すべきだと強く思います。

国立大学が持つ自由で多様な精神を守り育てることは、日本社会全体の活力を底支えすることにほかなりません。大学を支えるということは、未来を支えること──私はそう信じています。

【25年7月3日 その6522『逢坂誠二の徒然日記』8219回】
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