徒然日記
憲法記念に思う(逢坂誠二の徒然日記)
【25年5月3日 『逢坂誠二の徒然日記』8157回】
午前4時の函館、空全体が乳白色の雲に柔らかく覆われています。雨は降っていませんが、路面は濡れています。これから雲が去って晴れ間が広がる予報です。最高気温は15度程度です。
1)憲法記念日に思う
今日は日本国憲法が施行された日、憲法記念日です。
1946年11月3日に公布され、1947年5月3日に施行されたこの憲法は、国民主権・基本的人権の尊重・平和主義という三つの柱を掲げています。
昨年の総選挙で衆議院では与野党が逆転し、憲法をめぐる議論の雰囲気が一変しました。それまでの国会では、「とにかく憲法を変える」ことが目的化し、拙速で乱暴な議論が横行し、落ち着いた検討は困難でした。私は憲法審の野党筆頭幹事として、その中で苦しい日々を過ごしました。
しかし、今国会は違います。ようやく、冷静で誠実な議論ができる空気が戻ってきました。この環境の中であれば、どれほど建設的に、心安らかに議論ができただろうと思わずにいられません。
憲法は、年に一度だけ思い出すものではなく、日々私たちの行動や政治の在り方が、憲法の理念にかなっているかどうかを問い続ける存在です。そうでなければ、権力は暴走し、主権者である国民の権利は守られません。
主権者たる私たち一人ひとりが、憲法の担い手であるという意識を、今日改めて確認したいと思います。
【25年5月3日 その6461『逢坂誠二の徒然日記』8158回】
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