徒然日記

0歳〜19歳の自殺について(逢坂誠二の徒然日記)

【25年3月26日 『逢坂誠二の徒然日記』8120回】
午前5時の都内、気温は既に15度程度です。空はまだ暗いのですが、雲はありません。でもちょっと曇った感じがします。黄砂でしょうか。日中も晴れ、予想最高気温は26度と夏日の予想です。

1)0歳〜19歳の自殺について
0歳から19歳までの自殺者数が、過去10年間で大きく増加しています。2013年頃には年間約400人から500人程度だったものが、2018年以降は顕著に増え始め、2023年には810人に達しました。

これは、緊急事態とも言える深刻な状況です。

自殺の背景には、さまざまな要因が複雑に絡んでいると考えられています。

・家庭内の不和や虐待、孤独感、SNS上での誹謗中傷など、子どもたちは精神的に追い詰められやすい状態にあります
・SNSでは「死にたい」といった感情が共有されやすく、自殺が身近に感じられる傾向も指摘されています
・学校においても、人間関係の悩みや学業・進路へのプレッシャーが大きな負担となっています
・さらに、コロナ禍による長期休校や外出制限により交流が減少し、家庭内ストレスも増加しました
・コロナが収束した現在も、当時の心の傷が癒えないまま残っている子どもは少なくありません

こうしたことが、自殺増加の背景にあると考えられますが、要因の特定は簡単ではありません。10歳代の死亡原因の第1位が自殺であるという現実は、あまりにも重いものです。

対策も決して容易ではありませんが、以下のような取り組みが重要だと考えています。

・悩みを安心して相談できる体制の整備(特にSNSや匿名相談の充実)
・学校内での見守り体制の強化と、信頼できる大人の存在
・いじめや不登校などの兆候に迅速に対応できる仕組みの構築
・家庭や学校に居場所を感じられない子どもを支える「第3の居場所」の整備

今後も、こうした対策について継続的に考え、できることから行動していきたいと思います。

【25年3月26日 その6423『逢坂誠二の徒然日記』8120回】
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皆様のコメントを受け付けております。

  1. こんにちは。

    子どもの自殺、痛ましいですね。
    助けを求めて良いのだよと常々をかけ、また助けを求める第三者が必須ですね。
    親、教師にも言えない悩みを抱える子も多いことでしょう。居場所を作ってあげる
    ことが重要ですね。政府に対し、そうした包摂のネットワークの仕組みの構築を
    是非、お願いしたいです。

    うらべ
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