徒然日記
自治は民主主義の源泉(逢坂誠二の徒然日記)
午前5時の都内、路面が濡れていますが、雨は降っていません。気温5度程度で、今後、午前9時頃まで気温が下がって2度程度になる予報です。終日、雨がちの予報ですが、夕方に気温が11度程度になる、ちょっと変わった天候です。今夕、帰函します。
1)自治は民主主義の源泉
1993年、衆参両院が一致して地方分権に関する決議を行いました。当時は、分権社会の実現によって活力のある日本社会が生まれると期待されていました。しかし現在、自治体が分権に積極的に取り組む姿勢は薄れつつあります。むしろ、国の意向に従い、少しでも財源を確保しようとする傾向が強まっています。こうした従属の雰囲気が急速に広がったのは、2012年の第2次安倍政権以降のことだと私は考えています。自主自律の気概を失った自治が広がることで、日本の民主主義も大きく劣化してしまいました。
私たちは自治が民主主義の源泉であることを再確認しなければなりません。自治を劣化させると国家全体の民主主義も劣化するのです。現在、日本はまさにこの問題に直面しています。
自治とは、住民が自分たちの地域について考え、責任を持って決定し、自ら行動する仕組みです。自治を成立させるには、情報の共有と住民の積極的な参加が欠かせません。このような仕組みによって、地域社会は透明性を保ち、活気に満ちたものになります。さらに、自治の特徴の一つは、その規模が小さいことです。規模が小さいからこそ、住民一人ひとりが直接関わりやすくなり、意思決定に参加しやすくなります。
民主主義とは、国民が政治に参加し、選挙や議論を通じて政策決定に関与できる仕組みです。その対極にあるのが、独裁制や権威主義といった体制です。これらの体制では、一部の支配者が政治を独占し、住民の意見がほとんど反映されません。その結果、自治は十分に機能せず、形骸化してしまいます。
自治は、民主主義の最も基本的な形です。住民が地域の政策決定に関与することで、民主主義は健全に運営されます。しかし、自治が機能しなくなると、住民は政治から遠ざかり、関心を失ってしまいます。その結果、一部の人々が政治を独占し、中央集権的な体制が強まるおそれがあります。このような事態を防ぐためにも、地方の権限を強め、住民が主体的に政治に関われる仕組みが必要です。
したがって、自治を強化することは、民主主義を強化することにつながります。地域レベルで住民の意思が尊重されることは、民主的な社会を維持する上で不可欠です。自治が適切に機能すれば、住民は自分たちの地域の問題を自主的に解決できるようになり、民主主義はさらに発展していきます。自治のない民主主義は、住民の政治参加が限定されるため、権力の集中を招き、長期的に維持することは困難です。
自治こそが民主主義の源泉であり、その存続と発展の鍵を握っているのです。日本の民主主義の危機を乗り越えるために、自主自律の精神にあふれた自治を再興することが不可欠です。
【25年3月19日 その6416『逢坂誠二の徒然日記』8113回】
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