徒然日記
人口減少とシミュレーション(逢坂誠二の徒然日記)
昨夕、上京しました。午前6時の都内、既に明るく空に雲は少なめです。気温は3度。日中も晴れ、13度になる見込みです。
1)人口減少とシミュレーション
日本の人口は今後もさらに減少し、出生数の減少と死亡数の増加によって、自然減が拡大します。この人口減少問題に対し、合計特殊出生率(TFR)を上昇させることが解決策の一つと考えられています。
そこで一昨夜からAIを使って、「2024年の72万人という出生数を維持する場合」「TFRを2.0まで上げる場合」「TFRを1.5まで上げる場合」の3つのシミュレーションを行い、それぞれの実現性を評価しました。
その結果、「今後も出生数72万人を維持する」ことと、「TFR 2.0の実現」は極めて困難であり、「TFR 1.5が現実的な目標となる」ものの、人口減少が続くことが明らかになりました。
また、日本の人口減少はTFRの上昇のみでは解決できず、外国人材の活用など社会の変革が不可欠であることが示されました。
1. 日本の人口の現状
現状の人口動態
*2024年の総人口:約1億2400万人
*2024年の出生数:72万988人(過去最低)
*2024年の死亡数:約157.5万人(出生数の約2倍)
*024年の合計特殊出生率(TFR):1.15以下と推定(過去最低水準)
人口減少の直接的原因
*TFRの低迷(2.0未満では人口が維持できない)
*出産適齢期(25~39歳)の女性人口の減少
*出生数の低下が加速
*死亡数が増加し、人口の自然減が拡大
今後の課題
*TFRを上昇させなければ、出生数は減り続ける
*TFRを2.0以上にしなければ、人口の自然増は起こらない
*日本人だけで人口減少を解決するのは困難
2. 2025年以降も2024年と同様の「出生数72万人が維持できる」とした場合のシミュレーションとその実現性
シミュレーション結果
*2025年以降、毎年72万人が生まれると仮定
*2133年に人口減少が止まり、6656万人で安定
*2133年時点のTFRは約3.24が必要
*2133年の粗出生率は1.08%(1947年のベビーブーム期4.5%に遠く及ばない)
実現性
*TFR 3.24は非現実的
*戦後の第一次ベビーブーム期(1947年~1949年)にはTFRが4.54を記録
*しかし、現在は社会・経済・価値観が異なり、TFR 3.0以上を維持するのは困難
*結論:「出生数72万人を維持し続けるのは非現実的」
3. 2050年に「TFR 2.0を実現」できるとした場合のシミュレーションとその実現性
シミュレーション結果
*TFR 2.0を達成すれば、2175年に人口減少が止まる
*2050年以降、出生数が増加し、やがて死亡数と均衡
*しかし、出生数の回復が遅れ、人口減少は続く
実現性
*日本のTFRが2.0を超えたのは1973年(2.14)が最後
*フランスやスウェーデンなどの出生支援国でもTFR 1.7~1.8が限界
*日本でTFR 2.0を達成するのは非常に困難
結論:「2050年にTFR 2.0は非現実的」
4. 2050年に「TFR 1.5を実現」できるとした場合のシミュレーションとその実現性
シミュレーション結果
*2050年にTFR 1.5を達成し、その後固定
*出生数の減少は緩やかになるが、人口減少は続く
実現性
*TFR 1.5は比較的現実的
*1990年のTFR 1.54が参考になる
*フランス・スウェーデンの支援策を日本が導入すれば可能性あり
*しかし、TFR 1.5では人口減少を止めるには不十分
結論:「2050年にTFR 1.5は達成可能だが、人口減少は続く」
5. まとめ
*出生数72万人の維持は非現実的
*2050年にTFR 2.0を達成するのも困難
*現実的な目標はTFR 1.5
*TFR 1.5では人口減少は続く
*人口減少を止めるには、外国人材の活用や社会構造の変革が必要
結論:「TFR 2.0を達成できない限り、日本の人口減少は続く」
今の出生数が維持されたとしても2133年まで人口が減り続けるとの結果には腰を抜かします。今の出生数の維持は不可能ですから、今後100年よりももっと長い期間人口が減り続けるのです。腰を抜かす以上のことです。
TFR 1.5に向けて何ができるのか、後日、さらに検討します。
【25年3月10日 その6407『逢坂誠二の徒然日記』8104回】
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