徒然日記

新月から(逢坂誠二の徒然日記)

【24年12月31日 『逢坂誠二の徒然日記』8035回】
夜明け前の函館、空全体に雲が広がっています。氷点下1度程度。日中も雲が多めですが、雪、晴れ、マダラ模様の天候です。最高気温は4度の見込みです。

1)新月から
今年も今日で最後です。今日は、私の好きな新月です。いつから新月が好きになったのか分かりませんが、暗く何もない無に惹かれるのかもしれません。

失われた30年と指摘されていますが、最近は今後の10年も失われ続け、失われた40年になると言っている方もおります。確かに私が指摘するとおり、歴史に学ばず、失敗の検証をしなければ、日本は失われ続けるのかもしれません。

先日、改めて0歳から14歳、25歳から39歳の女性人口を調べました。

総務省による今年7月1日のそれぞれの日本人の推計値は以下です。

25歳から39歳:905万人
0歳から14歳:667万人

私が25歳から39歳の女性人口に着目するのは、この年代が日本の子どもの9割近くを出産しているからです。

今の0歳から14歳の女性は667万人です。この方々は25年後には25歳から39歳になります。この世代の日本人は減ることはあっても、もう既に生まれていますので、増えることはありません。

つまり出産の9割近くを担っている世代が、25年後には、今よりも少なくとも238万人も減るのです。率にすれば約26%減となります。

昨年の日本の出生数は72万人で過去最低でした。25年後も今と同じ出生率だとと仮定すれば、25年後の出生数は53万人です。

25歳から39歳までのお母さんの数が減るのですから、これは当然のことです。

つまり日本人だけで、今後、日本の人口は増えない、日本はそんな局面に入ってしまったのです。

今後の日本の将来をどう描くべきか、私たちは大きな運命の分かれ道にいます。

改めて今日は新月です。明日、天気が良ければ、切り落とした爪のような細い月が、西の空に少しの時間だけ見えるはずです。そしてその月は、徐々に太くなってきます。

今年最後の夜は最も暗いのですが、明日以降は月が太くなります。明るい未来を思い描きながら、着実に歩みを進めます。

【24年12月31日 その6338『逢坂誠二の徒然日記』8035回】

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