徒然日記

合併の検証(逢坂誠二の徒然日記)

【24年12月16日 『逢坂誠二の徒然日記』8020回】
昨日は函館と北斗市内で活動し、最終便で上京しました。午前5時の都内は雲が少なく星が見えます。1度程度。日中も晴れ、13度まで上がります。

1)合併の検証
平成の大合併から20年近くが経過しまし、最近は地元紙などでも、合併の検証記事をチラホラ目にします。

行政改革が必要だ、飴(合併特例債など)と鞭(三位一体改革など)になどよる、強い誘導で合併の功罪を深く議論することもなく、追い立てられるような合併だったと私は受け止めています。合併に向く向ないなどを冷静に議論することもなく、とにかく合併の数だけを増やせば良いというのが国の基本姿勢でした。私が国会に来る前のことでしたので、この件に関する国会の状況は皮膚感覚では分かりませんが、多分、合併一辺倒の雰囲気が支配的だったのではないかと推測しています。

何の具体的な確証もなく「合併しなければやっていけない」、こんな雰囲気が充満していたのです。

これまでにも平成の合併に関する検証記事などがありましたが、私が重視している点がいくつかあります。その一つが、どのような体制の中で、どのように合併のメリット、デメリットを議論し、どのようにして合併するしないの結論を導き出したかです。地域における意思決定の過程の検証が重要だと考えています。

意思決定の過程が、曖昧な雰囲気ではなく、明確な根拠に基き、かつそれが多くの住民の皆さんに共有されている地域の合併、あるは合併しない選択はうまく行ったのではないかと、私は感じています。

次の大きな政策決定に備えるためにも、どのような経過で合併の諾否を判断したのかを、今からでも遅くはないので、しっかりと検証すべきです。

【24年12月16日 その6323『逢坂誠二の徒然日記』8020回】
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