徒然日記
22年12月24日 その5600『逢坂誠二の徒然日記』(7297)
昨日、父母の眠る菩提寺参りのため、ニセコに来ました。夏以来のニセコ訪問です。さすがに函館よりも雪が多いのですが、この時期のニセコとしては気温も高く、ニセコらしくない湿り雪です。今朝も朝の最低気温が零度、朝なのに雪がザクザクと柔らかい状態です。日中は2度とプラスの気温です。何か完全に違和感のあるクリスマスイブです。
1)原発に完全回帰
22日に開催された政府のグリーン・トランスフォーメーション(GX)実効会議で、原発に関する重要事項が決められました。
▽ 原発の再稼働を進める
▽廃炉となる原発の建て替えを念頭に次世代型の原子炉の開発と建設を進める
▽原発の運転期間は審査などで停止した期間を除外し、実質的に60年超えて運転できる
▽ 原発を最大限活用する
政府は3.11 後、原発の新設や増設、建て替えを「想定していない」と繰り返し説明してきましたが、今回の決定は、原発に完全回帰する内容です。これは「将来にわたって持続的に原子力を活用するため」だとしています。将来も使い続けるのです。日本は完全に将来の道を見失ってしまいました。大規模な発電源ではなく、再エネを中心とする自律分散型の電源に変えることは、単に電力だけの問題ではないのです。地域の富を地域で利活用できる、地域経済のあり方も転換することにつながるのです。依存型の集権的な社会から地域の自主性自律性を重んずる社会への転換、これが大きな柱なのですが、旧来型の社会にしがみつく岸田政権には、そのことは全く理解されないようです。あの事故から11年。政府は何を学んだのでしょうか。旧来の社会にこだわって次の社会像も描けていません。国民の命、暮らしを守る基本姿勢もありません。政治の役割放棄です。嫌なクリスマスです。
さあ今日もブレずに曲げずに、確実に前進します。
===2022.12.24===
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lin.ee/eDi8g6I
こんにちは。
当初より、なぜ、泉氏が党首に選ばれたのか、不思議に思っているのですが、
ま、それはともかく、広原さんの見立て、合ってます?
――――(引用)――――――――――――
私は泉氏の選挙地盤(衆院京都3区)の有権者なので、彼のことは
比較的よく知っている。泉氏はもともと小池東京都知事や前原元外相
などとともに「希望の党」の中核メンバーとして行動し、「保守2大政党」
の成立を目指してきた人物だ。
希望の党と民進党が合流して国民民主党が結成された際もその一員として
行動し、枝野氏が率いる立憲民主党には加わらなかった。それが一転して
立憲民主党に合流したのだから、「なぜこの人が...」と首をかしげる人が
多い。
泉氏は政治信条からして前原氏や玉木氏らときわめて近く、てっきり
合流しないと見られていたからだ。真偽のほどはよく分からないが、
その差は玉木氏らが早い時期に自民党との合流を目指していたのに対して、
泉氏らは立憲民主党を「保守2大政党」の一角に転換させることを考えて
いたからだとされる。その後の泉氏の「責任政党」発言から見ても、
この観測があながち的外れだったとは思われない。
http://lib21.blog96.fc2.com/blog-entry-6019.html
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