徒然日記
22年12月25日 その5601『逢坂誠二の徒然日記』(7298)
ニセコ訪問2日目の朝です。気温は氷点下1度、曇り、日中は1度の予報。この時期のニセコとしては気温が高く湿り雪です。ちょっと拍子抜け。今日、帰函し、明日から通常活動に入ります。
1)色々な懸念
昨日、ニセコ地域を車で回りました。コロナ禍で静まり返っていた昨年、一昨年と打って変わりゲレンデにも人が多く、コロナ禍前ほどではないにせよ、賑わいが戻っています。また大規模から戸建てまで、さまざまな建物の建設も盛んに行われ、相変わらず投資が進んでいるようです。賑わいがあり、良いことだと思う方々も多いかと思います。一昨夜は、道南からの建設事業者さんにもお会いし、他地域から仕事に来ている方も少なくありません。しかし、 20年後、30年後のこの地域がどうなっているのかを想像すると、懸念も少なくありません。今、盛んに建設されている建物の維持管理が適切に行われるのか。さらに今の開発事業は、私の目には必ずしも計画的とは思われず、闇雲に進んでいる印象もあります。ニセコの従前の環境を維持することが必要です。この地域で、一気に金儲けをするのではなく、投資を抑制しつつ、落ち着いて利活用のあり方を考えなければなりません。一度、破壊した環境や自然は2 度と元には戻りません。また新幹線の開業時も要注意です。新幹線が来ることによって、急に何か特別の対応をするのではなく、その際に狼狽えない地域づくりを今から徐々に行う必要があります。自分の選挙区ではありませが、故郷のことは気になります。
さあ今日もブレずに曲げずに、確実に前進します。
===2022.12.25===
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