徒然日記
22年7月31日 その5455『逢坂誠二の徒然日記』(7152)
朝の気温は24度程度、日中は30度を上回る見込みです。
1)道連の選挙総括
昨日、札幌で参院選挙後初の道連の常任幹事会が開催されました。
徳永エリさん、石川知裕さん、2人の当選を目指しましたが、
現職の徳永さんだけの当選となり、誠に申し訳なく感じております。
昨日の幹事会では道連としての選挙総括について議論をしました。
*公募の妥当性
*擁立決定の時期
*支援団体との関係
*2人候補の支援体制
*広報のあり方
こうしたことをはじめとして、様々な論点が出されました。
2 人擁立して良かった、比例票は伸びたなどの意見も出されました。
確かに比例票と得票率は、僅かですが増えています。
今回:500,331票(21.53%)
前回:495,392票(20.85%)
今後、総支部の皆さんの意見も聞きながら、
道連としての総括をまとめることとしております。
2)若者の低投票率
先日、道新のコラムで若者の低投票率に言及しておりました。
若者の投票率が低い原因は色々とありますが、
私は日本でそうなるのは当然という気もしております。
日本の学校では基本的に政治的な話は避け、
政治に言及することはタブーだとの雰囲気があります。
政治に近づくことは悪いこと、
そんなイメージを持っている方々も多いのではないかと思います。
そんな皆さんが18歳になって、突然、投票に行けと言われても、
行く気にならないのは当然のことだと思います。
道新コラムの抜粋は以下です。
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学生たちの多くは新聞を読まず、テレビさえほとんど見ず、
情報はスマートフォンで検索して得れば済むという。
だから政治のニュースそのものに触れる機会が圧倒的に少ない。
インスタグラムやLINE、ツイッターなどを駆使して
素早く情報を得ている一方、部屋にテレビはない。
SNSやネットは「見たいものを見る」場所だ。
ある学生が
「政治に興味がなければ検索しないから、政治ニュースにたどり着くことは絶対にない」
と話すとほかの学生もうなずき、参院選があることすら知らない学生も多い。
教育現場では主権者教育が以前よりも積極的に行われてはいるが、
若者の低投票率には大きな変化はない。
学生の1人はその理由を「選挙の仕組みを教わるだけだから」と語った。
具体的な政党や政治家の名前を挙げ、政治情勢について議論したりした経験はないという。
教師個人の政治的思想を、押しつけることになりかねないという懸念もあるのだろう。
だが、それが若者と現実の政治を遠ざけてしまっていないか。
==以上、抜粋引用終了==
日本の主権者教育は、ありのままの政治の議論をしていないのです。
これは生徒の皆さんにとっては面白くない授業だと思います。
主権者教育を行えば行うほど、政治嫌いになる。
そんなことにならないよう、もっと現実に即した取り組みを行う必要があります。
さあ今日もブレずに曲げずに、確実に前進します。
===2022.7.31===
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