徒然日記
18年5月17日 その3919『逢坂誠二 の徒然日記』(5616)
昨日も早朝から夜遅くまで、
会合、委員会などに走り回った。
今朝の都内は、昨日よりも
雲が少し多めで湿度が高い。
気温は30度になる見込み。
1)原子力特別委員会
今日、今国会初の 原子力特別委員会が開かれる。
東日本大震災を契機に新設された委員会だが、
与党も政府も開催に消極的だ。
なぜもっと頻繁に開催しないのか、
理解に苦しむ。
今日の委員会では、
私が40分間、質疑する予定だ。
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政府の原発ゼロに対する考え方について
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避難計画と原発の稼働について
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一般の科学技術と同様に、
原子力技術も試行錯誤を積み重ねながら
発展する過程は妥当か
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原発と再生可能エネルギーなど原発以外の電力では、
万が一の事故の際の損害補填の仕組みが違う。
原発の場合は、国の信用力を背景にした
交付国債などを財源にした損害額補填制度がある、
その他の電力にはそのような制度は存在しない。
発電条件の違うものの単価を比較するのは不適切ではないか。
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新規制基準が世界で最も厳しい基準であることの根拠の説明
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以上のような質問を行う予定だ。
2)膿は出さない
昨日も予算委員会の開催に向け、
与党筆頭と協議をした。
しかし参考人招致も
改ざん文書の約束通りの提出も拒んでいる。
膿を出しきると総理は見栄を切るが、
疑惑解明が一向に進まないのは
政府と与党の責任といえる、。
文書を公表しない、
疑問に正面から答えない、
関係者の国会招致を拒む。
なぜ、そんな不誠実な対応を繰り返すのか。
何か不都合でもあるのか。
疑念は深まるばかりだ。
さあ今日もぶれずに曲げずに、
確実に前進します。
==2018.5.17==
皆様のコメントを受け付けております。
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今日の原子力特別委員会を聞いていて、北朝鮮のミサイル発射に備えた訓練に予算をつぎこむよりも、原子力発電所の事故に備えた避難訓練や避難経路確保に予算をつぎ込む方が現実的だと思いました。
福島の小熊議員は、まだまだ原発事故から立ち直れない福島は置き去りにされていると言っていました。放射能は漏れ続け、人的被害も調査基準を変え比較できないデータでごまかしながら、原子力エネルギー発展のための試行錯誤を続けると断言する委員長は無責任過ぎると思いました。
また、原子力発電所の事故による被害は自治体が被るのに、会議ではオブザーバーとして呼ぶ態度に、柳瀬書記官の参考人質疑での発言思い出されました。自治体を軽んじすぎていると思います。
今日の委員会での野党の方々の質疑は原子力発電の抱える問題について多角的な指摘であったので、どの角度から見ても問題だらけだという事がよくわかりました。
政府の姿勢を正していくために原子力特別委員会の開催回数を増やすことはとても大事なはじめの一歩だと思います。
逢坂先生、今日もお疲れ様でした。
愛媛県知事等の国会招致に与党が応じないのであればそれで良いのではありませんか。
これは、よく内容を把握して新聞等に発表し国民に良く理解してもらえば
国が、何をしていたのかが良くわかるでしょう。
まず、国会招致をしないというだけで与党に都合の悪い状態にあると言う事が国民に分かっているのですからね。
馬鹿な政治家が、この国を動かしている事が良くわかるでしょう。
頑張って下さい。