徒然日記
18年5月2日 その3904『逢坂誠二の徒然日記』(5601)
函館は雲の多い朝だ。
気温8度。
日中も11度にしかならない見込み。
GW 後半は天候が悪いようだ。
昨日は、函館市内で活動後、
江差、乙部を訪問した。
1)加計学園
毎日新聞の報道によれば、
柳瀬元首相秘書官が、2015年4月2日に
加計学園関係者と首相官邸で
会ったことを認める意向だという。
面会をうかがわせる文書が
愛媛県や農林水産省などで見つかり、
否定し続けるのは難しい
と判断したため 認めると
その理由が記事に記されている。
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記憶の限りでは、会ったことはないとして、
この1年間、会ったことを認めず来た。
ここに来て、否定し続けるのが、
難しくなったから面会を認めるという。
結局は、証拠がでなければ
隠し通すつもりだったのだろう。
酷い話だ。
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加計学園の関係者とは会ったが、
愛媛県、今治市の関係者は、
加計学園の後ろにいて
名刺交換しなかったため、
記憶がないという。
だからこれまでの答弁は嘘にはならない。
これが柳瀬氏の主張らしい。
日本の高級官僚は、
国民に対しここまで気遣いができず、
杓子定規の人間だというのか。
あまりに酷すぎる。
だが柳瀬氏が加計学園側との面会を認める事実は大きい。
そもそも官邸に加計学園関係者を招き入れること自体で、
特区認定が「加計ありき」という疑念は一気に深まる。
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会った、記憶がないなどの、
やり取りをこの一年続けてきたが、
当初から誠実に答弁していれば、
この問題のベールは
もっと早く剥がれていただろう。
財務省に引き続き官僚の不誠実な対応が、
ここでも大きな問題になっている。
今日は、朝の街宣の後、
松前、福島などを回る予定だが、
回るべきところが多く、
予定通り日程をこなせるか微妙だ。
さあ今日もブレずに曲げずに、
確実に前進します。
==2018.5.2==
皆様のコメントを受け付けております。
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こんにちは。
加計問題ですが、柳瀬氏が認めるとの由。証人喚問での証言があればベターですね。それから、柳瀬氏は加計関係者のことは覚えているが、愛媛県、今治市職員のことは覚えていないと言うかもしれません。
しかし、愛媛県の備忘録以上に衝撃的な記録がされている可能性のある、今治市企画課長の出張復命書、これを開示させることも必須かと。
なんと、市民の情報公開請求に2種類の4月2日の復命書のノリベンが提出されています。本来の復命書には、よほど知られてはいけないことが書かれたあるものと想像できます。ご参考までに。
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安倍さんが最高権力者でいる限りは真っ当な政治は難しいと思います。
無理を通すと道理が引っ込むアベコベ政治がずっと続いているおかげで政治不信を招いているのだということも、自民の方々は認めたがらないのでしょう。
希望系議員の方々は真っ当な立憲政策を斜めに見ているところがあるようです。
希望系議員の秘書の方との会話からそう感じました。政治屋さんだけで進めた方が国会内での居心地は良いのでしょう。国民の声とか馬鹿にしているのがわかってしまいました。
しかしながら、今回、選挙の応援を通して色々な方と出会えたのが良かったです。もちろん考え方が異なる方との出会いも含めてよかったと思います。
私はやっぱり立憲民主党があって本当に良かったと思います。でなければ政治に関わろうとは思いませんでした。日常生活が政治と深く関わっているので政治がよくなれば生活もよくなっていくはずです。ブレずに曲げずに前へ!!逢坂先生の後を追って進みます!! -
追伸。
今治市では、出張復命書(公文書扱いです)には必ず面会相手の名刺の写しを添付する決まりです。今治市企画課長は柳瀬秘書官と面会したはずですから、名刺の写しが必ず残っています。廃棄していない限りは。田舎の町長さん上がりの市長ですから、破棄させた可能性はありますが。
ご参考までに。
おはようございます。
逢坂さん、この官僚の問題は、証拠が出てきたからではありません。
国会停滞を解消するための自民党の考えです。これ以上やると近い将来の時期選挙(衆議院選挙)で影響が出るという考えでしょう。本当に近いですよ。なんで総理が外国で国会問題に関しての事を色々と発しなければならんか?これを考えて下さい。
事ある事に選挙運動をしている自民党、今の「トキオ」の問題もそうではないかと勘繰ってしまいますよね。やらしている。総理の無能さをハグラカス事をあちこちでしている。
思いませんか? 私にはそう見えて仕方がありません。野党の方達、気を着けなさい。
解散選挙は、すぐそこですよ。「なりふり構わぬ自民党」ですよ。