徒然日記
18年5月3日 その3905『逢坂誠二の徒然日記』(5602)
昨朝、三箇所の定例街宣の後、松前、福島方面を回った。
あちらにも、こちらにも
行きたいところは多いのだが、
午後まで回っても、
ごく限られたところにしか行けず何とも残念だ。
もっと時間が欲しい。
帰函後、新体制になった事務所メンバー、
党のメンバーともども懇親会を行った。
人数が増えると、
報告、連絡、相談がより重要になる。
挨拶や謙虚さも大事だ。
昨夜の懇親が、
お互いを知るキッカケになればと思う。
1)憲法記念日
日本国憲法が施行されて71年となった。
安倍総理は、一昨日の会合に、
「いよいよ憲法改正に取り組むときが来た」
とのメッセージを寄せたというが
全く理解できない
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私は、憲法がどうあるべきかの議論は
不断に行うべきだと考えているし、
必要があれば憲法を改正するのは
当然だと考えている。
そうした私の立場からみて
なぜ今、
「いよいよ憲法改正に取り組むときが来た」
のかは全く理解できない。
法律であれ、憲法であれ、
制定や改廃には、立法事実が必要だ。
立法事実とは、芦部信喜先生によれば、
法律を制定する場合の基礎を形成し、かつその合理性を支える一般的事実、すなわち社会的、経済的、政治的もしくは科学的事実(判例時報932号12頁 )。
つまり、どうしてその法律が必要なのか、
どうしてその改正が必要なのか
ということを支えている事実といえる。
憲法改正をする必要を
支える事実は存在するのか。
冷静に考えて、
どうしても改正が必要だとする事実は、
今はないと思われる。
それなのに
「いよいよ憲法改正に取り組むときが来た」
と総理が述べるのは、
単に憲法改正がしたいだけ、
憲法改正が目的化していると言わざるを得ない。
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今の国会議員や公務員、裁判官に必要なのは、
国務大臣、国会議員、裁判官その他の公務員は、
この憲法を尊重し擁護する義務を負う
という憲法99条の規定をしっかりと確認し、
この規定を遵守すること。
その上で、日本の憲法がどうあるべきかを
しっかりと議論することだろう。
その議論の中で、
改正のための立法事実が明確になった段階で
改正の議論をするのが筋というものだ。
GW後半、昨日から函館は気温が低く天候が悪い。
今日は森町の桜祭の
開会式が中止になってしまった。
楽しみにしていただけに残念だ。
さあ今日もブレず に曲げずに、
確実に前進します。
==2018.5.3==
皆様のコメントを受け付けております。
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今日は憲法改正について分かりやすくお教え頂き、ありがとうございました。
どの問題についてもですが、逢坂先生は左でも右でもない常識的なお考えなので、私は
逢坂先生についていけば、間違いないと思っています。
これからもよろしくお願い致します。先ほど函館市内のGoogleマップを見ていましたら、何と、北洋銀行の前で街宣なさってる
逢坂先生が写っていて、びっくりしました。
北海道は広大で人口密度も低いでしょうし、逢坂さんのお考えを広めるにはもっともっと
時間が欲しいのが良く分かりました。
血の滲む様な努力をこれからも続けていかれるのでしょうが、お体気をつけながら頑張って下さい。
出田 -
自民党の国会における対応は八百長試合ならするけど真っ当な試合なら解散すると駄々をこねているようにみえます。八百長を正す野党に対して長年の伝統だからと開き直っているところは日本の国技に通じるように感じたりもします。正義を言う人は疎ましがられ生きにくい世の中です。しかし正義は世界中の人々の心に言葉を超えて通じるものです。韓国の文大統領は正義を貫いた行動をされていると思います。また、日本でも、立憲民主党が立ち上がり人々の心を動かす政治が始まったと思います。私もがんばろう!!
おおさか先生
昨日は 妻の仏前に お参り ありがとうございました
亡き妻も大変喜んでいる事と
思います
これから ちょくちょく 日誌見させていただきます
先生の国会での 素晴らしい活躍 ? 殆ど録画させていただいてます
これからも ご活躍 心より期待しております