徒然日記
4月27日 その2073『逢坂誠二の徒然日記』
GWのスタートの今日、
函館は雨がパラパラと落ちる朝を迎えた。
朝の気温は7度。
日中も曇ったり、雨…、そんな予報が出ている。
予想最高気温は14度程度だ。
1)メーデー
昨夜は、北斗、七飯のメーデーに出席した。
今日の午前は、
函館市でのメーデーにも参加予定だ。
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多くの場面で、
未だに民主党政権に対する批判を聞く。
昨年末までのマスコミ報道を等を見れば、
確かにそう思う方が多いのも致し方がないとも感ずる。
新政権になって、
随分調子が良さそうに見える。
NHKの新政権に関する報道も全く隙がないし、
批判のかけらも感じられない。
この姿に、
何とも言えない恐ろしさを感じている。
こんなに無批判で良いのだろうか。
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労働のあり方、地域のあり方などについて、
十分な思慮がないままに、
株価が上がり、大企業優先の論理が進む。
これで日本社会は、
どんな方向に進むというのだろうか。
農業をはじめ、一次産業の行方も混沌としている。
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明日以降も、各地でメーデーが開催されるが、
今年のメーデーは、
新政権のあり方を考える機会としたい。
2)文字数
ネットによる様々な意見交換が、
極めて活発な時代に入っている。
しかし、ちょっとでも文字数が長くなると、
反応が一気に低下する。
仕方のない現実だが、
深謀遠慮のある思考をどう展開するか。
ネット時代の大きな課題だ。
どう取り組むか、良く考えてみたい。
明日は4月28日。
新政権が、主権に関する式典を実施するという。
何ともやり切れない気持ちだ。
沖縄の皆さんの痛みを共有できる、
そんな日にならなければいけない。
さあ今日も、しっかりと前進します。
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2013・4・27 Seiji Ohsaka
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皆様のコメントを受け付けております。
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マスコミの報道姿勢は問題なしとはしませんが、重要なのは政権としてマスコミとどうつきあうかという政権与党としての思慮深さが民主党には欠けていたのではないでしょうか?
例えば、穏健な保守リベラルから中道派まで幅広い議員で構成される民主党ですが、その事でマスコミは「寄り合い所帯」というレッテルを民主党に張っていて、世論も民主党に対しては同じような視線を持っていたと思います。
そこへ来て、民主党は政権時代、脱小沢か否かという 、結果的には活力をそぐことにしかならなかった政争を演じて、民主党の「バラバラ」感をさらに増幅させて、マスコミに記事のネタをわざわざ提供していました。
もちろん国民政党であろうとするためにはいわゆる「純化路線」は不可能で、党内に幅広い意見を抱え込むことは必要なことではありますが、外から見て、不毛な「内ゲバ」としか映らないような党内ガバナンスからはいい加減に脱却しなければならないと思います。
昨今の自民党の与党としての党内ガバナンスを見るにつけ、その考えを強くします。
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情報の操作は、存在します。
その世界の仕事が多くあるからです。
表現の自由は、何としてでも
奪われてはならないのです。
NHKのことおっしゃっていますが、民主党政権のときもNHKは民放にくらべ批判は穏やかだと思っていまいた。民放はひどかった。
今回麻生さんが老人医療などのことでかなり過激な発言をされたことを同じことを民主党政権で言ったら大変なことになっただろうなと思いました。HBCの朝の番組でさとうのりゆきさんもなぜ大きくマスコミは取り上げないんだとおっしゃってました.同感です。