徒然日記
1月7日 その1965『逢坂誠二の徒然日記』
函館は雪の舞う朝を迎えた。
朝の最低気温はマイナス8度程度、
日中もマイナス5度までしか上がらない見込みだ。
4日から仕事が始まっている皆さんも多いが、
さらに今日7日から、
本格的に仕事が始まる皆さんがほとんどだと思う。
本格的な2013年の始まりだ。
1)消防出初式
昨日、八雲町消防出初式に出席した。
マイナス5度という厳しい天候の中で、
消防職団員の皆さんの行進を拝見した。
厳しい条件の中でも、
きびきびとした対応をされた皆さんの姿を見て、
非常に清々しい気持ちになった。
式典でも、ご挨拶をさせて頂いたが、
様々な配慮を頂いた皆さんに感謝している。
2)道州制
7日付け毎日新聞社説は、
「ただしい方向の道州論を」だった。
毎日新聞が道州制を取り上げるとは、
ちょっと不思議と思いつつ、
記事に目を通した。
結論はから言えば、
社説内容は、実に冷静で納得できる内容だった。
====
以下に、エッセンスを抜粋した。
・
47ある都道府県を廃止し、
数ブロックの道州に再編する「道州制」構想
・
衆院選で自民党は
道州制導入に向けた基本法案の整備後、
5年以内に実現を目指す考えを公約に記した
・
「関西広域連合」にみられるように
府県を超えた広域行政のニーズも高まり、
府県の役割は次第にあいまいになってきている
・
自治の仕組みを大きく見直し、
外交、防衛などを除き権限、財源を
大胆に地方に移譲するのであれば、
道州制は選択肢のひとつ
・
だが、誤った方向に議論が進むと
取り返しのつかない弊害をもたらしかねない
危うさもはらんでいる
・
今の府県を単純に合併、広域化しても
逆に「州都」に一極集中してしまうおそれがある
・
分権とまったく逆に地方への
国の関与を強める発想からの道州制論がある点にも注意
・
道州制で一気に行革が進むというのも幻想
・
都道府県を廃止する改革にはすさまじいエネルギーが必要だが、
それを可能とする国民理解もまだ得られていない
・
「何のための道州か」の議論を尽くすことが肝要
・
地に足がついた議論を進めるため、三つの提案をしたい
・
前政権が実現できなかった
国の地方出先機関を自治体に財源付きで移管する改革を
引き継ぐこと
・
道州制の先行モデル地域を設け、
国民に導入のメリットを証明してみせること
・
大都市圏や市町村の将来像も並行して検討
・
隣接する市町村同士が
行政の機能を分担しあうような仕組みの拡充や、
住民がより積極的に行政に参加できる制度の構築が欠かせない
・
国からの画一的な押しつけを脱し、
国際的に開かれた地域の創造を可能とする
・
おそらく「5年」程度では実現しまい。
長期的視点からじっくりと論じてほしい
== 抜粋終了 ==
民主党政権では、道州制とは言っていないが、
まさにこの三つの提案を実践しようとしていた。
希望する地域に対して国の出先機関を移譲することは、
まさに毎日社説提案の一つ目と二つ目。
三点目の提案も、
実は地域主権戦略大綱(2010年6月22日閣議決定)で、
そのあり方を示し、まさに我々がやろうとしたことだ。
分権や地域主権改革は、
「道州制」という呪文のような言葉に惑わされることなく、
何のために、何をどう行うのかを、
現実にそくして考えることが重要だ。
3)理念を…
「強者と力」による社会から、
「共生と納得」の社会へ変えるためのキーワードを
つらつら考えている。
====
・
国家主権のあり方
・
国民主権の徹底
・
市民が主役
・
生活視座からの社会
・
持続可能な地球と社会
・
地球政治
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こんなことが頭に浮かんでいるが、
思考の渦の中から、思いを紡いで、
理念を昇華させねばならない。
4)運動
新聞で安倍総理の動静を見て
感心することがある。
一週間の中で、
必ずフィットネスクラブで汗を流している。
実は、麻生元総理も、
ほぼ毎朝、ウォーキングをしていた。
忙しい仕事の中で、
こうして体調管理をしていることを凄いと思う。
見習わなければならない。
さあ今日も、しっかりと前進します。
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2013・1・7 Seiji Ohsaka
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