徒然日記
3月22日 その1135『逢坂誠二の徒然日記』
一昨日の都内の強風、
さらに昨日の北海道の激しい風と猛吹雪。
全国的に春の嵐に見舞われました。
被害に遭われた皆さんに
お見舞い申し上げます。
そして今日はニセコで朝を迎えました。
一面の新雪です。
時折、風が強くなると吹雪模様にもなります。
そして早朝から除雪機械の音が街に響いています。
1)ザラボヤ
2008年頃から噴火湾で大量発生し、
ホタテ養殖に甚大な被害を与えている「ザラボヤ」が、
北大西洋原産の「アスキジラ・アスペルサ」
(和名 ヨーロッパ・ザラボヤ)らしいとのことが、
函館水産試験場らの調査で分かっています。
このザラボヤは、
本来、噴火湾にはいない種類のものです。、
船のバランスを取るために、
北大西洋で積みこまれた海水(バラスト水)に幼生が混じり、
噴火湾に運ばれた可能性があるようです。
噴火湾は、
本来の生息海域よりも水温が高い(15度→20度)ことや、
富栄養化が進んでいることが大量発生の原因のようです。
ザラボヤは噴火湾の
海底一帯に付着している可能性があるため、
ある時期に労力と予算をかけて
一斉に除去すべきと指摘されていますが、
これは簡単なことではありません。
しかし、何とかしなければ、
噴火湾のホタテ養殖漁家は
壊滅状態になってしまいます。
早急に対策を講じなければなりません。
関係機関と相談します。
2)水産加工
一昨日、函館市内で、
水産加工業界の
若手経営者の皆さんの勉強会で講演を行い、
その後、意見交換をしています。
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・今の時代認識
・政府のあり方
・地域の見方
私からは大きくこの3点の話をしました。
その後、意見交換をしましたが、
特に地域の見方について、
私が結構厳しいもの言いをしましたので、
気分を害された方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、厳しいもの言いを一つの契機にして、
奮起して頂ければ、
それはそれでプラスだと感じます。
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今後も、こうした場を
定期的に持つことができればと思っています。
3)地域経営
昨日、トマムで行われた会議で、
地域経営について話をしていますが、
必ずしも十分に思いを伝えることができず、
消化不良でした。
何かの機会に再チャレンジですね。
さあ、今日もしっかりと前進します。
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2010・3・22 Seiji
Ohsaka
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