徒然日記
1月24日 その1097『逢坂誠二の徒然日記』
昨夜、七飯町で新春の集いがあり、
今日は函館市で朝を迎えています。
今日は、函館市内、
江差町、今金町で活動予定です。
1)一括交付金など
地域主権戦略室の皆さんと、
連日、様々な議論をしています。
一昨日は、
一括交付金について、
議論しています。
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・ どの範囲の国の支出を一括化するのか
・ 一括化したお金の使途をどう考えるべきか
・ 配分方法をどうするか
・ 継続事業の取り扱いをどうすべきか
・ 将来的に交付税のとの関係をどう整理するか
こんな点などについて、
意見交換をしています。
制度設計にむけて、
議論を加速させなければなりません。
2)500系
500系新幹線が、春のダイヤ改正で、
東海道区間から引退するようです。
500系は、
700系やN700系の
カモノハシのくちばしのような形とは異なり、
先頭が鉛筆のように細長く尖がり、
全体も丸くスリムな印象のある、
いかにもスピードの出そうな車体です。
実際、山陽区間では、
最高速の300キロで営業運転をしています。
人によってはこの車体を、
秋刀魚のようだと言う方もいるようですが、
私は親しみを込めて「ウナギ」と呼んでいます。
初登場は1997年です。
車両はJR西日本が所有しています。
私は、初登場以前から、
この500系の存在が気になり、
営業運転開始以降、上手く機会が会えば、
なるべくこの車両を利用するようにしていました。
車体全体が箱型ではなく丸いため、
窓側座席は、ちょっと窮屈な感じがしますが、
走行中の揺れも少なく、乗り心地は快適です。
(単なる私のひいき目かもしれませんが…。)
とにかく特徴のある、
いわゆるカッコいい新幹線なのですが、
それが東海道区間から引退し、
今度は山陽方面で、なんと「こだま」として運行されるようです。
最高速を出せる車体が「こだま」になるとは驚きです。
春以降は、山陽地方の新幹線駅で停車しているウナギを、
N700系などが追い越して行くことになるわけですが、
何とも寂しい限りです。
3)釜石ラーメン
最近、岩手県の釜石市が、
市をあげて「釜石ラーメン」の売り込みをしているようです。
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釜石ラーメンの特徴は二つです。
・ 細い縮れ麺
・ スープはすっきりとした醤油味で、
琥珀色に透きとおっている
解説本などによれば、
麺は素麺のように細いが、
プリプリ感とコシがあるとのこと。
具は、メンマ、ネギ、チャーシューとシンプルで、
海苔が入る場合もあるとか。
発祥は、19950年代です。
私はまだ食べたことはありませんが、
麺好きの私としては、
いずれチャンスがあれば試してみたいものです。
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最近、こうした御当地グルメ、
地場の食べ物の発信が増えています。
これからの地域を考える上で、
極めて重要な取り組みだと感じます。
こうした御当地グルメの留意点は、
一気にブレイクさせないこと、
全国展開しないことだと
私は考えています。
こうすることで、
大原麗子さんではありませんが、
細く長く愛する存在になることができます。
一気にブレイクし、全国展開すると、
その御当地グルメの持っている本当の価値や、
地域性が失われるおそれがあります。
地域を訪ね歩き、
その地域を行って、その地域のものを食べられること、
これが本当に豊かなことなのだと感じます。
4)道連定期大会
昨日、民主党北海道の定期大会が札幌市で開催されています。
一昨夜は、定期大会に先立つパーティーが開かれていますが、
東京での仕事が輻輳し、出席することができませんでした。
定期大会では久々にお会いする方々も多く、
色々な意見を伺うと同時に、
いくつかの懸案事項も託されました。
しかし、 昨日の定期大会も地元活動の都合で、
冒頭1時間半で中座せざるを得ず、残念に思っています。
5)新春の集い
昨夜は七飯町で、
私の新春の集いが開催されました。
参加者の多くの皆さんから、
地元はしっかり支えるから、国会や霞が関で、
精一杯働けと激励を頂きました。
また体が資本だから、
健康に気をつけてとの声もたくさん頂きました。
多くの気遣いに、心から感謝しています。
さあ、今日もしっかりと前進します。
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2010・1・24 Seiji
Ohsaka
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