徒然日記

『逢坂誠二の徒然日記』 その1084



昨夜は、仕事のため帰宅が遅く、
若干の寝不足です。

今朝の都内の空には、
雲が多少あるようで、
昨朝のような爽やかさはありません。

東京は晴れ時々曇り、最高気温は11度、
函館は曇り時々晴れ、最高気温は3度、
最低はマイナス1度の予報です。

えりも町では、
豪雪に自動車多数が閉じ込められた
とのニュースが流れていますが、
都内にいては、
そのような雰囲気を全く感ずることはできません。

天候に限らず、
アンテナを高くしていなければと思います。

1)昼食
昨日、官邸で総理と総理補佐官との
昼食会がありました。

そう良く考えてみると、
総理と話す機会はありますが、
補佐官全員が揃って意見交換をしたり、
総理を交えて話す場面はありませんでした。

そこで中山補佐官の発案で、
昼ご飯を食べながら、
意見交換をしようということになったのです。

私自身、鳩山さんが総理に就任してから、
食事をご一緒するのは始めてです。

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最初から、色々な分野について話が弾み、
最終的には、予定の時間をオーバーするほどでした。

私が、
この三カ月の感想として、
随分と手続きの多い世界であることや、
マスコミが前向きではなく、
色々なことをネガティブに捕えることが多いことなどを
切り出すあたりから話が始まっています。

森林のことや、経済のことなどにも話題が及び、
非常に有意義な意見交換だったと感じています。

こうした場を定期的に設けることも
補佐官としての役割だとも感じます。

私の全知全能を駆使して、
総理を補佐する立場で、
国民のために働かなければなりません。

2)国と地方の協議の場
国と地方の協議の場の制度設計をどうすべきか、
色々と思いを巡らせています。

先月18日には、
地方側の考えも出されています。

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私自身、国と地方の協議の場は、
絶対に必要なものであり、
ニセコ町長時代から、
その設置を切望し、
国会議員になってからも
分権調査会などで、
その実現を継続して働きかけていました。

その協議の場が、
いよいよ実現することになり、
感無量のものがあります。

しかも、私がその制度設計の
中心的役割を担って実現に進むわけですから、
何とも言えないものがあります。

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しかし、今、その制度設計をどうすべきか、
思案しています。

過日、自治体側から出された案は、
随分と細かいところにまで言及しています。

しかし、私はもっとザックリとした制度設計のほうが、
運用しやすいとも考えています。

国と地方の協議の場は、
今はまだ黎明期です。

これから、色々な取り組みをする中で、
どう協議することがベターなのかが見えてくるはずです。

したがって、今この時点から、
あまり詳細な制度設計をするよりも
自由度のある仕組みにしたほうが、
都合が良いのではないかと考えています。

大事なのは、国も自治体側も、
同じレベルで開催の権限を持つことです。

これさえしっかりと確保できれば、
詳細の制度設計は、
徐々に進化させて行けばよいのです。

最初から、用意周到に準備することで、
逆に動き難い仕組みになることを懸念します。

とにかく活発に動くものになるよう
制度を設える必要があります。

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それと協議の場に、
総理がどう関わるかも重要な論点です。

3)財務大臣
体調を崩された藤井財務大臣が
交代することとなりました。

後任は菅副総理です。

藤井大臣には、
ガソリン国会等で大変にお世話になったと同時に、
色々なことを教えて頂いております。

大臣交代は残念ですが、
しっかりと静養してもらいたいものです。

後任の菅大臣には、
財務官僚的な財政目的のハッキリしない、
単に削るだけの財政緊縮ではなく、
緩急をつけた大胆な財政支出を期待しています。

今日は、下弦の月です。


さあ、今日もしっかりと前進します。

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  2010・1・7 Seiji Ohsaka
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