徒然日記

9月27日 その1879『逢坂誠二の徒然日記』




つい前日までの猛暑、残暑が嘘のように、

都内も爽やかなキリッとする朝を迎えている。



空には多少の雲があるが、青空が多い。



朝の気温は18度。



日中は26度程度になる見込みだ。



午後には雲が多くなり、

夜には雨との予報も出ている。



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昨夜は、

地元でいつもお世話になっている方々が上京され、

一献酌み交わした。



最終的には、

一献と呼ぶには相応しくない酒量だったが、

楽しいひと時を過ごした。







1)記録

ICT技術が進化し、紙に記録するよりも、

公文書や写真等を電子媒体に記録したほうが、

長期的な保存性が高いと思われている。



しかし、これは誤解だ。



電子媒体への記録は、

紙ほどに長期保存できるとの実証がなく、

500年、千年と

長い時間にわたる保存と

読みだしが可能かは分からないのだ。



こうした中、

京大と日立製作所の研究チームが、

耐久性の高い石英ガラスに

CD並みの密度でデータを記録できる技術を

開発したとの報道があった。



3億年以上も記録が保持できるといい、

歴史的価値が高い文化遺産の映像や

公文書を長期間保存できる技術だという。



現在のCDやDVDなど、

金属を樹脂に挟んだ光ディスクは高温多湿に弱く、

好条件でも100年ほどしか記録を保持できないという。



今回開発された技術は、

2センチ角(厚さ2ミリ)の試作品に

CDの1.1倍に当たる密度で記録ができる。



また数億年以上の保存期間に相当する

1千度で2時間という加熱試験もクリアした。



技術はどんどん進化するものだと感ずる。



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記録媒体は、確かに進化し続けているが、

問題は、その媒体からの読み取り装置がどうなるかだ。



記録媒体が進化すれば、

当然それに合わせて読みとり装置も変化せざるを得ない。



様々な記録媒体が併存すれば、

読みとり装置も複数必要になる。



長期保存に対しては、

記録媒体と読みとり装置、両方への配慮が必要になる。



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電子媒体への期待は高いが、

長期保存には留意が必要だ。







今日は朝のうちに函館に移動を開始する。

夕方まで函館市内で活動予定だ。



さあ今日も、しっかりと前進します。

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   2012・9・27 Seiji Ohsaka


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