徒然日記
緊急経済対策【25年11月17日 『逢坂誠二の徒然日記』8356回】
日記を書いているうちに雨が降ってきました。朝の街頭活動ができるかどうか。
1)緊急経済対策
この10月、およそ3000品目以上の食料品が値上がりになりました。国民のくらしの厳しさは、日増しに大きくなっています。さらには私たちの生活を支える医療施設、子どもたちの未来をつくる教育施設など、社会基盤となる全国の施設の経営はひっ迫し、事業の継続が困難にもなりつつあります。こうした社会の混迷の共通の原因には異次元のスピードで進む物価高騰にあり、過去10年以上にわたって続いたアベノミクスの失敗のしわ寄せは今、国民のくらしを直撃しています。また全国ではクマの出没が相次いでおり、過去最悪の人的被害が発生しています。
政権を担う自民党は、夏から秋にかけて3か月もの政治空白を作り出しました。
国民生活の逼迫は一刻の猶予も許されない状況であることを踏まえれば、早期の補正予算の編成が不可欠であり、自民党の危機感の乏しさは誠に残念でなりません。
立憲民主党は去る14日、「くらし」「いのち」「賃上げ加速」を柱とする、総額8.9兆円の経済対策を発表しました。
主な内容は以下です。
*食料品消費税ゼロ(来年10月1日から)飲食料品にかかる消費税率を時限的にゼロ%に
*物価高・食卓緊急支援金:食料品消費税ゼロ実施までのつなぎ措置として実施
対象者 : 中低所得者世帯1人当たり3万円+子ども1人当たり2万円(所得制限無し)
*地域の実情に応じた生活支援(自治体への交付金の拡充)
*ガソリン・軽油の暫定税率廃止など
*農業など一次産業の生産コスト高騰対策(畜産用の配合飼料・乳用牛飼料、農業用肥料・燃油の高騰分等の補償金支給)
*経営困難な医療機関、介護・障がい福祉施設等に対する支援
*訪問介護の緊急支援(令和6年度基本報酬切り下げ分の回復・上積み)
*いのちを守る、くらしを支えるNPOに対する支援
*クマ被害対策の強化・拡充
*中小企業が負担をする社会保険料の軽減
*インボイス制度廃止まで間、インボイスに係る「2割特例・8割控除」等の負担軽減措置を継続
*保育士等の処遇改善(月額1.5万円など)
*物価高騰に対応するため、国立大学運営費交付金、私立大学等助成金、科研費の増額等
こうした対策が1日も早く実現できるよう力を尽くして参ります。
【25年11月17日 その6659『逢坂誠二の徒然日記』8356回】
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