徒然日記

あなたの力が必要です(逢坂誠二の徒然日記)

【25年7月7日 『逢坂誠二の徒然日記』8223回】
今日は七夕です。北海道では8月7日が七夕の地域も多くあります。
昨日は、森町、今金町を回り、夕方に上京しました。今日は朝一番の新幹線で岡山に向かい、#くにともさよ さんの応援をします。東京と岡山の予想最高気温はいずれも36度程度、灼熱の中で歩き回ります。

1)あなたの力が必要です
参院選挙で、自公過半数割れのトレンドが強くなっています。
一方、野党が分散化する懸念も高まっています。せっかく自公が過半数割れしても、野党がまとまらなければ意味がありません。立憲民主党に力を与えてください。

自公長期政権は、完全な弊害に陥っています。

自民・公明による連立政権は、1999年代以降、選挙で一時的に政権交代があったものの、通算で20年以上にわたり日本の政治の中心を占めてきました。その長期政権の結果として、今日の日本社会には深刻な弊害が蓄積されています。

第一に、「政治の緩み」と「責任感の希薄化」が挙げられます。
長期にわたり政権の座にあることで、「選ばれて当然」という驕りが生まれ、本来であれば政治家が最も重んじるべき説明責任や透明性が後退しました。裏金問題、公文書改ざん、統計不正など、政権の中枢で繰り返されてきた不祥事は、その象徴です。

実は今回の米騒動もまた、長期政権の弊害の一つです。
米価高騰は、まぎれもなく自らの政策の失敗によるものです。しかし、そこに対する反省も検証もなく、表面的な価格下落を、あたかも自らの成果であるかのように宣伝する姿勢は、まさに政治の傲慢さを象徴しています。
事実を直視せず、都合のよい情報だけを声高に語る。その姿勢こそが、今の政権の「緩み」を物語っています。

第二に、「政策の硬直化」と「構造改革の停滞」です。

人口減少、格差拡大、気候危機、国際秩序の変化など、日本が直面する課題は複雑で多層的です。しかし、自公政権は役所依存による「前例踏襲」と刹那的な「選挙対策型」の政策に終始し、抜本的な制度改革に及び腰です。特に教育、子育て、労働、1次産業、税制などの分野で、先送りと小手先の対応が繰り返されてきました。

第三に、「多様な声が届かない政治」です。
特定の業界や組織との結びつきが強くなることで、本来政策の受益者である市民一人ひとりの声が軽視されがちになっています。特に、地方、若者、女性、障害者、非正規労働者など、多様な立場の人々の切実な声が政策に反映されにくくなっているのが現実です。
いま、必要なのは政権の「一新」です。

政権交代は「敵を倒すこと」ではありません。政治の緊張感を取り戻し、国民の側に政治を引き戻す手段です。交代可能な政治こそが、健全な民主主義の土台です。
私たちは、自公政権の弊害を乗り越え、「ともに支え合う社会」「まっとうな政治」を実現するために、真摯に改革を進めてまいります。

そのためにも、立憲民主党にはあなたの力が必要です。

【25年7月7日 その6526『逢坂誠二の徒然日記』8223回】

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皆様のコメントを受け付けております。

  1. 「自公長期政権の弊害」、全ておっしゃる通りだと思いますし、深く共感します。

    でも、弊害がそれほど大きいなら、なぜ先の国会で立憲民主党はあれこれ言い訳をしながらも
    結局石破内閣を信任したのでしょうか。本当に「政権交代」を目指しているのでしょうか。

    最終盤で成立させた年金制度改革関連法案も、「抜本的な制度改革」には程遠い内容で、
    その過程も、自公両党との協議中心で国会審議の少ない「透明性」に欠けるもので、
    この点は国民民主党や維新の会と大差ない印象です。

    世論調査などで立憲民主党の支持率が伸びていない背景には、私のような失望を
    感じている人も少なくないように思います。

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