徒然日記
矢張りの石破答弁(逢坂誠二の徒然日記)
【24年12月8日 『逢坂誠二の徒然日記』8012回】
夜明け直前の函館、晴れ。氷点下1度程度です。日中も晴れ、2度までしか上がりません。
夜明け直前の函館、晴れ。氷点下1度程度です。日中も晴れ、2度までしか上がりません。
1)矢張りの石破答弁
一昨日で、衆参予算委が終了しました。石破総理の答弁を聞いて本当に残念な気持ちです。色々な知識もあり自分の言葉で自由奔放に喋っているのですが、結局は何も話していないのです。地方創生担当大臣の時に感じた印象と全く変わっていません。残念というよりは、矢張りという感じです。言葉が多いため、熟議のように勘違いしがちですが、全く議論になっていませんし、結論めいた話は皆無に等しい状態です。
石破総理は、総裁選で選択的夫婦別姓の導入や紙の保険証の存続に前向きな姿勢を示していました。しかし予算委で「総裁選で当選したら掲げた政策をその通りにやるということにはならない」と答弁しました。この答弁にはめまいがしました。選挙で選ばれる方が、これを言ったのでは、一票を投ずる皆さんは、何を信じれば良いのでしょうか。もちろん選挙で述べた政策の全てが実現できるとは限りません。しかし政策の実施に着手もせずに、「当選したら掲げた政策をその通りにやるということにはならない」と話すのはペテン師のやり口です。
石破派だった議員が、派閥離脱後に「石破さんには理屈はあるが決断力がない」と話していたことを思い出しました。リーダーに求められるものは「強い意志、想像力、そして決断力」だと私は考えています。
結論を出さない、あるいは結論を出せない石破さんに対する質問は、具体的な答弁を求める質問をにじりよるように繰り返すことだと感じます。石破さんと議論する機会があれば、それを実践したいと思います。
【24年12月8日 その6315『逢坂誠二の徒然日記』8012回】
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