徒然日記
今、何が必要か(逢坂誠二の徒然日記)
【24年11月2日 『逢坂誠二の徒然日記』7976回】
夜明け前の函館は、薄めの雲が広がっていますが、雨の雰囲気はありません。10度程度です。日中も曇りで、18度程度になる見込みです。選挙後もフル回転しており、選挙の疲れが抜けたとは言い難いのですが、週末も語る会、おしゃべり会、オンライン懇談会などの活動が続きます。
夜明け前の函館は、薄めの雲が広がっていますが、雨の雰囲気はありません。10度程度です。日中も曇りで、18度程度になる見込みです。選挙後もフル回転しており、選挙の疲れが抜けたとは言い難いのですが、週末も語る会、おしゃべり会、オンライン懇談会などの活動が続きます。
1)今、何が必要か
今回の選挙で、我が党が第1党にはなれませんでしたが、自公勢力を何とか過半数割れに追い込むことができました。これも多くの有権者の皆さんの思いの積み重ねだと受け止めています。
これで野党が結集すれば、議論を前提にした是々非々の国会が実現できる可能性が高まりました。
しかし一部野党は、野田代表からの当初の面談の呼びかけに応ずることはなく、残念ながら野党が一枚岩にならない状態になっています。確かに個別政策の実現のために、政府与党と取り引きをするのはあり得ることだと思います。しかしこの間の日本の政治を見ると、柔軟に政権交代ができないことで、日本社会に大きな負の遺産を積み上げてしまいました。少子化しかり、一次産業の衰退しかり、教育力の低下しかりです。これらは個別政策の実現で得られるメリット以上に国家の存亡に関わる大きなデメリットです。
こうした大局的な観点に立脚して政治判断をすべきなのですが、一部野党代表の選択は誠に残念です。週明けにやっと党首階段が実現するようですが、振り返ってみれば、2020年の新立憲民主党の誕生の際も、合流の最終段階で翻意したのですが、あの判断も解せないものでした。
まず野党が大きな塊としての迫力を生み出すこと。その上で個別政策の議論をする。これが手順だったと私は考えていますが、順番が逆になってしまいました。今の日本の政治に何が必要なのか、先を見通して判断する必要があります。
【24年11月2日 その6279『逢坂誠二の徒然日記』7976回】
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