徒然日記

クロマグロ実証事業(逢坂誠二の徒然日記)

【24年10月24日 『逢坂誠二の徒然日記』7967回】
午前4時の函館は雲が多めですが、昨日の雨は上がり、路面も乾いています。ちょっと風が強めで、14度程度です。日中は晴れですが、17度までしか上がりません。

昨夕、本町交差点で演説会を開催したところ、雨の降る中にも関わらず、多くの方に来ていただき、心から感謝しております。選挙戦は今日から、起承転結の「結」に入りました。朝、目覚めても雲の上を歩いているようなボーッとした感じがして、睡眠不足で疲労がピークに達しています。残り3日間、全力で走り、悔いのない戦いをします。

自民党が裏金で公認しなかった議員に対して、2000万円の活動費を振り込んでいたことが判明しました。これは公認候補と同じ額で、事実上、裏金議員を公認したのと同じことです。これは国民欺くことになる偽装非公認です。この2000万円の原資は、税金です。裏金議員のところに、税金から選挙資金を出すなど、言語道断です。結局、自民党には、裏金に対する反省はまったくありません。この選挙で、裏金政治を断ち切らねばなりません。トップを誰に代えても、自民党では政治は変わらないのです。

1)8区でクロマグロ実証事業
今年の通常国会で、太平洋クロマグロの管理体制強化を柱とした改正漁業法と改正水産流通適正化法が成立しました。

これは大間のマグロに関し、漁獲量を報告せずに流通させるという不正があったため、それらに対処するための改正です。

クロマグロは資源量が減少したため、国際会議で漁獲枠を定めております。これに対して漁業者の皆さんは漁獲総量だけを報告する仕組みでした。改正法は大型魚を想定し、漁業者の報告事項に個体数を追加するほか、重量などの記録の保存を義務化。流通事業者も取引時に情報を伝える義務を負うと定められ、不正漁獲の防止を図ることが目的です。

この法律の施行は公布の日から2年以内ですので、本格実施はもう少し先になりますが、28日から松前と南茅部で、法施行に先がけた実証事業が、以下の内容で行われます。

実施場所:
南かやべ漁業協同組合 木直支所
松前さくら漁業協同組合 松前市場

実証期間:
10月 28日(月)から一週間程度
※実証試験の実施中は水産庁と委託事業者が現地に滞在。

実証方法:
各漁協の既存システムを活用し、タグ等を太平洋クロマグロに取り付け、各漁協から豊洲市場までタグ等が付いたまま届くか等を確認

資源管理で、漁師さんには色々とご苦労をおかけしておりますが、現在、徐々に資源が戻っています。貴重なマグロ資源を適正に流通させて、浜の経済を守って参ります。

【24年10月24日 その6270『逢坂誠二の徒然日記』7967回】
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