徒然日記
23年3月26日 その5692『逢坂誠二の徒然日記』(7389)
昨日は、池田まき北海道知事候補の応援のため、今金からスタートし、せたな、熊石、乙部、厚沢部、江差、上ノ国、松前、福島、知内、木古内、北斗を経て、函館に入りました。松前からは笹田浩道議も合流しての応援です。今日も函館朝市を皮切りに、池田さんの遊説に同行します。
夜明け前の函館の気温は3度、空全体を雲が覆っています。日中も曇り、気温は 10度程度のようです。
1)放送法の解釈はどうなっている
放送法をめぐる国会議論が続いています。
従来の放送法の解釈では、政治的公平性は一つの番組ではなく、その放送局の番組全体を見て判断するとされていました。ところが高市大臣の時代に、極端な場合は、一つの番組だけであっても政治的公平性が確保できない場合がある旨の答弁を行い、かつその電波の停止もありうることに言及したのです。これは放送法の大きな解釈の変更であり、このことが放送事業者を萎縮させる結果になるのではないかとの懸念が広がりました。
報道ステーションの古舘伊知郎さん、クローズアップ現代の国谷裕子さん、NEWS23の岸井成格さんが、降板した時期が、当時の高市総務大臣の答弁や安倍政権が放送番組に苦言を呈していた時期とも重なっています。だからなおさら、高市答弁は異様に感じたものです。
今回の公文書発覚によって、再度、この高市答弁が生まれた経過、さらにその答弁の妥当性を確実に検証する必要があります。そうしなければ、将来に禍根を残します。
先週の参院外務防衛委員会で、総務省の山碕良志審議官が「極端な(番組の)場合でも一つの番組ではなく、番組全体を見て判断する」と答弁したのです。
これは高市答弁の修正のように思われますが、政府の姿勢がよく分かりません。総務省に確認しなければなりません。
さあ今日も ブレずに曲げずに、確実に前進します。
===2023.3.26===
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lin.ee/eDi8g6I
こんにちは。
私は、放送法がどうであろうと、そもそも、政府がメディアを規制すること
そのものが、間違っていると考えています。安倍政権以前より、NHKを見て
騙され、民放を見てバカになると思っていましたので、下宿の部屋にテレビを
置く空間が無かったので、以来50年ほど、テレビは通りすがりに「ちょい見」
程度にしか見ませんが、それでも、他の媒体を通して、今の放送メディアの
体たらく、異様さは良く分ります。
第三者委員会による「見守り」とすべきだろうと思います。もっとも、
原子力規制委員会の様に、政府のお先棒を担ぐ人物が委員になっては、
逆効果。委員の選任を公開の場で慎重に行う必要があります。