徒然日記
22年12月2日 その5578『逢坂誠二の徒然日記』(7275)
1)デジタル民主主義
昨日、党のデジタル政策PTで兵庫県加古川市のデジタルツールを利用した市民参加について報告を受けました。
加古川市は「Decidim(デシディム)」というオンラインツールを利用しています。Decidimはバルセロナやヘルシンキなどで利用され、多様な市民の意見を集め、議論を集約し、政策に結びつけていくための機能を有しています。加古川市ではこのツールを利用して、これまでに幾つかの市民参加を実施しています。その結果、評価すべき点・改善すべき点として以下の整理が行われています。
(評価すべき点)
*今まで参加に繋がらなかった層からの声を聞こことができつつある
*参加して発信すると、レスポンスがもらえるので発信しがいがある
*コメントやいいねによって「聞いてもらえている」という感覚が芽生える
*職員のモチベーションの向上
*行政・市民の課題共有と協働のまちづくりへの参画
(改善すべき点)
*情報発信し続ける職員文化の醸成
*行政に対する無謬性
*参加者のモチベーションの維持
*参加者の対する参加メリットの明確化
最後に以下のようにまとめられています。
「Decidimを導入するだけでは真のデジタル市民協働はできない」
私は、インターネットが普及する前から、オンラインでの住民参加を色々と試してきました。その取り組みも40 年近くになります。オンライン参加を可能にするツールの進化は目覚ましいと感ずる一方で、相変わらず使い勝手が悪いとも思っています。
またツールの良し悪しは別にして、基本はやはり行政の姿勢です。徹底した情報公開と説明責任を果たすこと、これが基本姿勢です。この姿勢が不十分な中で、リアルであろうが、オンラインであろうが参加を行なっても意味がありません。デジタル民主主義について、さらに思いを深めてみます。
さあ今日もブレずに曲げずに、確実に前進します。
===2022.12.2===
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こんにちは。
またまた今日の話題とは異なりますが、気が付いた時にという事で。
下記は元衆議院議員の笹山氏の呟きです。
――(引用)―――――――――――――――――
笹山登生@keyaki1117
旧統一教会被害者救済法案提出もいいけど、肝心の自民党国体の窓口が、
統一教会の窓口的議員では、よく立憲民主国体は、それを許しているもん
だよね。はなからバカにされているようなもんだがや。
―――――――――――――――――――――――
かなり皮肉った言い方ですが、ずばり、泉体制下の立憲民主党の
無能の本質を表しているように思います。
今の泉氏を支える岡田・安住両氏は後期民主党、民進党時代にも実務の
かじ取りの一端を担っていましたが、肝心時に折れる(自民党に軽く籠絡
される)人たちでした。攻撃が出来ない人たちなんです。これでは端から
自民党応援団を明言しているに等しい国民民主党と何ら変わりはありません。
刻一刻と民主国家日本の滅亡が近づいている時に、野党が「お人よし」で
いたのでは、国民はたまりません。
うらべ
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