徒然日記
21年10月15日 その5166『逢坂誠二の徒然日記』(6863)
函館の朝の気温は17度、雲の多い朝です。
昨日は、本会議を終え、最終便で帰函しました。
1)解散
昨日、衆議院が解散されました。
いよいよ選挙戦本番です。
岸田総理は、結局、予算委員会を開きませんでした。
総理は双方向のやり取りから逃げました。
大臣たちは、国会でただの一言も発することなく
お雛様のようにひな壇に座っていただけです。
ボロが出ないうちの逃げ切り解散です。
解散から公示まで5日間という異例の選挙ですが、
政策を愚直に訴えてとにかく全力で戦います。
2)道南の公共事業
選挙が近くなると必ず公共事業の話題がでます。
道南の公共事業(国、北海道、市町)総額は、
近年は2015年度(673億円)を底にして
2020年度(1120億円)まで年々増加しています。
総額も大事なのですが課題も多くあります。
*地域外の大手ではなく地元の様々な事業者が受注できること
*国や道の補助対象にならない小規模事業にも予算が回ること
*維持管理費を増やす必要があること
道南の公共事業(国、北海道、市町)総額は、近年は2015年度(673億円)を底にして2020年度(1120億円)まで年々増加。しかし地域外の大手ではなく様々な事業者が受注できること、国や道の補助対象にならない小規模事業にも予算が回ること、維持管理費が少ないことなど課題もあります。 pic.twitter.com/pBG1ab4RJN
— 逢坂誠二 立憲民主党 (@seiji_ohsaka) October 14, 2021
道南の公共事業は減っているのですかと尋ねられることがあります。国、北海道、市町の総額に関し、近年は2015年度(673億円)を底にして2020年度(1120億円)まで年々増加しています。これは実際の契約額を積み上げたものですから、まさに現実に支出したお金ベースの額です。 pic.twitter.com/o1JUrOBscH
— 逢坂誠二 立憲民主党 (@seiji_ohsaka) October 14, 2021
また北海道開発予算をはじめとする公共事業費や維持管理費は、
小泉改革以降、大幅に削減が進んでいます。
私の経験では小泉改革によって
維持管理も削減せざるを得ない状況になり、
あれ以降、道路の草刈などの回数が減ったのです。
私は地域の道路、港、空港などの公共工事は
極めて大切なものだと考えております。
特に近年は激しい自然災害が多発しております。
こうした中で、
災害に強く生活を豊かにする公共工事は
積極的に推進しなければなりません。
特に乙部町館浦の崖崩れも、
どのような対策を講ずるのかを早く決めて、
早急な対応が必要です。
選挙が目前になると、
公共事業の話がいつも話題になるので、
先んじて書かせて頂きました。
3)トリガー条項
ガソリン価格が上がっています。
経産省の発表では、10月4日に全国の平均が160円をこえました。
このまま長引けば、国民生活への影響は大です。
トリガー条項の発動など対策を準備する必要があります。
トリガー条項は、ガソリン価格が3ヶ月連続して160円を上回る場合、
翌月からガソリン税の上乗せ分の25.1円を下げるものです。
現在、このトリガー条項は東日本大震災によって凍結されていますが、
凍結解除も視野に置くべきです。
先日、岸田総理は、このトリガー条項の解除は流通の混乱や、
財政に影響を与えるから適当ではないと答弁しました。
それならばトリガー条項以外の対策も検討しなければなりません。
コロナによる影響に加え、ガソリン高では、
国民の生活や事業は大変厳しいものになります。
さあ今日もブレずに曲げずに、確実に前進します。
===2021.10.15===
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