徒然日記
20年12月6日 その4853『逢坂誠二 の徒然日記』(6550)
函館の朝の気温は1度。
徐々に登る朝日が街を照らしています。
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JAXAの探査機「はやぶさ2」が投下した
カプセルは今日午前2時半ごろ、
オーストラリアの砂漠に落下し、
午前4時47分にカプセルも発見されました。
6年間で約52 億キロを飛行し、探査は完了です。
はやぶさ2は、残る燃料で100億キロ先の
小惑星「1998KY26」に11年かけて向かう計画です。
快挙に万歳、万歳です。
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203臨時国会が終わりました。
短い国会でしたが、私なりに成果もありました。
縄文遺跡群の世界遺産登録、
災害用病院船の調査について、
菅総理からも前向きな答弁が得られました。
大間原発建設中止に向け、
総理と梶山経産大臣らから次の答弁を得ました。
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しっかりとした避難計画がない中で、
実態として原発が稼働することはない
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核燃料が装着されるまでには
しっかりとした避難計画をつくる必要がある
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市町村防災会議で
納得できる計画ができていない段階で、
その計画を地域原子力防災協議会で
確認する作業は行わない
いずれも今後の鍵になる重要な答弁です。
コロナ感染対策、政府の動きは遅いのですが、
我々の要望が徐々に実現しています。
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雇用調整助成金の2月までの延長
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自治体への地方創生臨時交付金の増額
一方、政治とカネの問題が噴き出しています。
総理の桜を見る会、吉川元農水大臣、河合夫妻など
菅原元経済産業大臣など全く問題が解決しません。
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学術会議問題で
過去の答弁に反する総理の行動
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嘘の答弁の横行
国会がどんどん機能しない状態になっています。
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個人的には成果もあった国会ですが、
日本の先行きに不安の漂う状態になっています。
今日もブレずに曲げずに、確実に前進します。
===2020.12.6===
逢坂さんは、菅総理や大臣から前向きの答弁を引き出し、それなりの成果があったと実感されておられるようですが、そうした答弁は当てにできるのですか? 時が流れ、大臣も代われば、また事情は変わったと反古にされるのではないですか。
過去の答弁を覆したり、嘘の答弁を1年に渡って百数十回も繰り返してきたことを知ると、国会での答弁など信用できず、真剣に聞こうという気も失せます。
はやぶさ2のカプセル回収成功のニュースは、久々にうれしい出来事で、国民も元気をもらいました。しかし、世論もマスコミも、こんな時はこぞって学術研究開発の成果を褒めそやしても、すぐまた下積みの研究努力を忘れ、学術研究の予算を市場原理の尺度で減らそうとするのです。
日本学術会議の年間10億円の予算など、先進国とすれば、恥ずかしいほど少ないのではないですか? それすら税金の無駄だなどと言い、民営化がいいなどと世論を扇動する一部政治家やマスコミの見識のなさには、怒りと溜息のみです。