徒然日記
19年1月25日 その4172『逢坂誠二 の徒然日記』(5869)
昨日は、日帰り帰函の予定だったが、
天候の悪化で断念せざるを得ない状況となった。
一方、国会では、急遽、執行役員会、
両院議員総会が開かれるなど、
慌ただしい1 日となった。
1 )毎月勤労統計
厚生労働省の毎月勤労統計調査の
デタラメぶりは酷すぎる。
2014 年から違法な調査を15年も継続。
違法な調査数値に基づいて各種給付を実施。
(結果、少なく給付した。)
2018年1月から違法な数値を、
補正集計したがこれも違法。
今後は、これら違法な数値をもとにして、
追加給付を行うというが、
その追加給付は合法とは言えないものだろう。
追加給付対象者の見込みも実に不確か。
住所の特定に住基ネット、
ハローワーク情報を使うというが、
それが適法なのかどうかも疑問。
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これらのことについて、
厚労省は特別監査委員会による
検証の中間報告を発表した。
なぜ手抜きの方法で行ったのか、
その動機は、
なぜ公表なかったのか、
組織的隠蔽はあったのか、
誰の判断だったのか、
これらの点については、
全く明らかになってはいない。
昨日の閉会中審査でも、
根本大臣は主体性のない答弁に終始した。
政府は、今回の報告で
幕引きを図りたいようだが、
この報告がスタートだ
との印象を強くしている。
また56基幹統計のうち 22統計で
延べ31件の不適切な処理が新たに判明した。
このうち21統計で
統計法違反の可能性があるという。
日本の根幹部分が大きく揺らいでいる。
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「雪原やわしわし離陸青空へ」
昨日は、こうなりませんでした。
これは以前の雪が多いが晴れた日の離陸。
さあ今日もブレずに曲げずに、
確実に前進します。
==2019.1.25==
2018年の賃金が急激に伸びたことは、どうしても忖度など意図的なものを感じます。
ただ、2004年から手抜き調査を行っていたことの理由はなんだかよくわかりません。組織的隠蔽のようなものがあったのでしょうが、官僚の質が落ちているのか、人員、人件費削減で多忙になったり、モチベーションが下がったりという事もあるのか、他の基幹統計にもミスがたくさんあると聞いて、そのようなことを思いました。
>わしわし
わしわしとは、何かをかき分けるようにしてグングン進む、という解釈でよろしいんでしょうか(笑)