徒然日記

19年1月26日 その4173『逢坂誠二 の徒然日記』(5870)

昨日、根本厚労大臣が、
毎月勤労統計の不正調査問題に関し、
関与した厚労省職員らへの聞き取り調査を
一部やり直す方針を表明した。

調査中間報告の公表から3日での再調査だ。

昨日、この調査について、
私も直接、厚労省から聞き取りを行った。

厚労省職員37人への聞き取りのうち
17人が身内による聞き取り。

厚労省が報告書の素案を作っていた。

これらが判明し、第三者調査とは言えない。

再調査は当然のことだが、
特別監査委員会の構成
そのものも見直す必要があろう。

2004年に不正が始まった理由について、
「都道府県担当者からの要望を踏まえた」
と報告されているが、
自治体の言い分とは食い違っている。

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毎月勤労統計の不正は、
虚偽の賃金像を作ってしまう。

安部総理が賃金は伸びている
と繰り返し発言しているが、
今回の不正を補正すれば、
賃金はマイナスになる可能性もある。

これまでの安倍総理の発言は誤りであり、
賃金減は、庶民の実感に近いものだ。

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今回さらに問題なのは、
この統計の不正を監察する調査が、
デタラメに近いものだったことだ。

この点に関し根本大臣の責任は思い。

「凍て雲や緑茶すすりて磯辺餅」

さあ今日もブレずに曲げずに、
確実に前進します。
==2019.1.26==

  
  

皆様のコメントを受け付けております。

  1. 野党の追及で、身内が身内を調べるお手盛りの調査であることがバレてしまいましたね。そんな事で国民が納得すると思ったのだとしたら、随分バカにされていると感じます。データの不正に関しては与党も野党もないはずですが、厚労大臣は何を守ろうとしているのか、理解できません。

    >凍て雲や緑茶すすりて磯辺餅
    午後のほっとしたひと時でしょうか。

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