徒然日記
19年1月13日 その4160『逢坂誠二 の徒然日記』(5857)
函館は雲が多めの朝。
気温は氷点下6度。
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ああ風流だなんて
ひとつ俳句でも ひねって
我々世代ならこの一節は、
吉田拓郎さんの「旅の宿」と
分かる方が多いと思う。
作詞は岡本おさみさんだ。
年が明け、俳句でも
ひねろうかと思っている。
特段、深い意味、理由があるわけではないが、
集中力を高め、物事を見極める意味もあり、
それには俳句が良いと感じたからだ。
普段しないこと行い、
短い時間に集中する訓練の意味があると
勝手に思っている。
それにしても「ひねる」という言葉は面白い。
大辞林(三省堂)によれば以下だ。
==少し長いが引用する==
1)指先でつまんで回転させる。軽くねじる。 「蛇口を-・る」 「口髭を-・る」 「銀煙管を-・りながら/社会百面相 魯庵」
2)体の一部をねじって回す。ねじって向きを変える。 「体を-・って後ろを見る」 「転んで足首を-・った(=捻挫シタ」
3)首を締めて殺す。 「鶏を-・る」
4)手間どらずに簡単に相手をやっつける。 「新人投手に-・られる」
5)深く考える。
考え出す。 「小難かしい理窟を-・りさうな気色が見える/社会百面相 魯庵」
(「頭をひねる」の形で)良い考えを生み出そうと,一生懸命考える。知恵をしぼる。 「頭を-・って考える」
(「首をひねる」の形で)問題が解決できずにあれこれ思案する。また,提出されたものが受け入れがたくて,どう処置したものかと思案する。首をかしげる。 「専門家も首を-・っている問題」
6 )あれこれ考えて普通とは違う物にする。趣向をこらす。 「 - ・った問題を作る」
7)あれこれ考えて俳句などを作る。 「一句-・る」
8)つねる。 「抓(つ)みも-・らせ給へ/源氏 総角」
9)小銭を紙に包む。おひねりを作る。 「幾らか紙に-・つて女中に遣つて置いて/雁 鷗外」
==以上、引用終了==
俳句をひねる前に
「ひねる」の意味を知っただけでも
何か有益な感じがする。
どんな俳句を
ひねることができるのか、
それは分からない。
少なくともひねるには、
良い俳句を作る意味はなさそうだ。
駄句でも良いから集中が肝心だ。
さあ今日もブレずに曲げずに、
確実に前進します。
==2019.1.13==
おはようございます。
6番、普段 私が考えていることに似ている意味だと思いました。
「押してダメなら、引いてみな」
物事に行き詰まった時、突拍子もない行動に出ます。
それが相手の意表をついて上手く行く事もあります。
それでもダメだったら、諦めます。何もせずに諦めるより「当って砕けろ」です。砕ける事も多いのですが…笑