徒然日記
18年10月26日 その4081『逢坂誠二 の徒然日記』(5778)
臨時国会がスタートし、
一気に睡眠時間が短くなる。
やるべきことが多く、
これは仕方のないことだが、
開会三日目で
早くもメリハリが必要な状態だ。
1)OBの皆さん
昨日、森友事件の真相解明を求める
財務省OBの皆さんから、
怒りの思いを聞かせて頂いた。
==以下、やり取りのメモの一部==
今回の森友事件は、どうしても許せない。
亡くなった方の無念さを思うと、
OBも何とかしなければならない
という気持ち。
文書は非常に大切。
これは公務員のモラル、文化。
やり取りは全て残す。
メールなど電子媒体だって残すのが原則。
佐川さんが文書を廃棄したと言ったが、
それは見事に嘘だった。
後に千ページの文書が出たのだから。
昭恵写真時の文書だけがないということはない。
文書とは、価格、やり取りなどを残すのが伝統。
価格鑑定時にピンボケ写真を使うはずがない。
鑑定官が現地に赴いてチェックする。
外部の精通者に委ねる制度はあるが、
それの報告を受けた後は、
その内容を実証的に検証し
価格の適切さを検討する。
実際の深さを検証することなく
価格を決めることはない。
国交省に聞くとすれば旧建設省。
航空局ではない。
逆に航空局では価格検証できないから
財務局に依頼して価格を算定するのが筋。
議員や有力OBの陳情は
当然日常的に気にされる。
国会議員などによる特殊事案は
陳情事案整理簿にやり取りを記載されるはず。
==以上、メモ終了===
昨日は、他の用務と重なったため、
冒頭だけの参加となったが、
問題解決のため知っていることは、
何でも話すと力強く語るOBの皆さんから
強い憤りと無念を痛感した。
森友事件も加計事件も
このまま放置してはならない。
2)公文書管理
昨日、内閣府の公文書管理委員会は、
行政機関が作成する公文書は
基本的に電子的に管理するという方向性を示した。
これは極めて危うい。
電子化が公文書管理を適切にするものではない。
電子であれ、紙であれ、
公的機関の諸活動をどう記録するのかという点について、
深い検討がないままに、電子化だけを奨励すれば、
公文書管理は今以上にブラックボックス化する恐れがある。
電子化という誘いに惑わされてはならない。
今日も早朝からやるべきことが多い。
1日24 時間をもっと有効に使わねばならない。
さあ今日も ぶれずに曲げずに、
確実に前進します。
==2018.10.26==
皆様のコメントを受け付けております。
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加計学園といえば獣医学部新設にあたり安倍総理が「いいね」と言ったそうですが、普通、「いいですよね」だと思います。私でも本当に仲がいい人にしか「いいね」なんて言葉は使わないので距離感が近い二人というイメージ。
広島加計学園の英数学館 等 は、どうなのでしょうね⁉️
今まで真面目に仕事をされてきた財務省のOBとしても、森友事件によって今まで自分達が積み重ねてきた信用を一気に覆された悔しさは計り知れないものがあるはずです。亡くなられた方の苦しみも痛いほど感じているのだと思います。このままではいけないと行動されている事こそが日本の未来のための大きな働きだと思います。
逢坂先生、メリハリは大事です。睡眠は脳を休ませるので、フル回転しなけらばならない時こそ睡眠をとったほうがよいようです。
眠るときは熟睡できるようにあまり考えないようにリラックスした気持ちで眠るといいみたいです。
それではおやすみなさいませ。