徒然日記
6月13日 その1782『逢坂誠二の徒然日記』
昨日の都内は予報通り、
終日、雨がちの天候だった。
引き続き今日も雲が多い朝を迎えた。
しかし、雨は降らず、日中は多少、
日差しがのぞくとの予報だ。
予想最高気温は24度だ。
1)オイスカ議連
昨日、民主党オイスカ議員連盟が設立され、
私も副会長に就任した。
オイスカ・インターナショナル
(The Organization for Industrial,
Spiritual and Cultural Advancement-International)は、
「すべての人々がさまざまな違いを乗り越えて共存し、
地球上のあらゆる生命の基盤を守り育てようとする世界」
を目指して1961年に設立された。
本部を日本に置き、
現在30の国と地域に組織を持つ国際NGOだ。
公益財団法人オイスカ(以下、オイスカ)は、
1969年にオイスカ・インターナショナルの基本理念を
具体的な活動によって推進する機関として生まれ、
主にアジア・太平洋地域で
農村開発や環境保全活動を展開している。
特に、人材育成に力を入れ、
各国の青年が地域のリーダーとなれるよう
研修を行っている。
オイスカの研修を修了した各国の青年は、
それぞれの国で農村開発に取り組んでいる。
国内では、
農林業体験やセミナー開催などを通しての啓発活動や、
植林および森林整備による環境保全活動を展開している。
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オイスカの理念は次の通りだ。
「それぞれの生命は密接に繋がっており、
それらの源は宇宙であることを認識し、
すべての人々が、
国籍、民族、言語、宗教、文化の違いを乗り越えて共存し、
地球上のあらゆる生命の基盤を守り、
育てようとする世界を理想とする」
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昨日は、多くの皆さんに参加頂いて、
議連の設立となった。
私も、微力ではあるが、
理念にそってしっかりと活動したい。
2)新しい自治の仕組み
昨日、国民新党と共同し、
指定都市とこれに隣接する
同一道府県内の市町村を廃止して
特別区を設置するための手続きの特例を定める
「大都市地域における地方公共団体の設置等に関する特例法案」を
衆院に提出した。
地域主権戦略大綱(2010年6月22日閣議決定)で
「国のかたちについては、
国と地方が対等なパートナーシップの関係にあることを踏まえ、
国が一方的に決めて地方に押し付けるのではなく、
地域の自主的判断を尊重しながら、
国と地方が協働してつくっていく」
とする方針を打ち出したことを踏まえ、
地方からの新たな大都市制度の提案に応えるため
私が座長を務める大都市制度等WTで、
関係自治体や有識者等からの
ヒアリングを重ねて立案したものだ。
・
関係市町村の総人口200万人以上の指定都市等が
特別区設置協議会を設置して
特別区設置に関する基本計画を作成
・
基本計画作成にあたり総務大臣に報告し、
総務大臣は意見を述べる
・
国による立法等の措置が必要な事項を
基本計画に記載しようとする場合は
総務大臣の同意が必要
・
地方議会の承認
・
住民投票
・
総務大臣に対する申請・
・
総務大臣の処分・告示
などの特例手続き規定を定めるとともに、
指定都市・特別区やこれらを包括する都道府県が行う、
新たな大都市制度についての
意見の申し出に関する手続も定めた内容としている。
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野党もこの件に関し、
法案を提出している。
私たちは、相当丁寧に議論し、
今回の法案提出となった。
我々の案は、国の関与がある等、
一見、手続きが多いように感じられる。
しかし、その真意は、
自治体の発意を受け止め、
その思いをどうすれば
素早く実現できるかに腐心した結果だ。
こうした点を
野党の皆さんにもキチンと説明し、
早期の法案成立を願っている。
今日も早朝からの会合がセットされている。
さあ今日もしっかりと前進します。
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2012・6・13 Seiji Ohsaka
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オイスカは初めて聞きました。勉強しまする