徒然日記
6月14日 その1783『逢坂誠二の徒然日記』
都内は今朝も、雲の多い朝を迎えた。
さすがに梅雨の雰囲気だが、
雨にはなっていない。
今日はジメジメ感よりも、
肌寒さを感ずる。
今の気温は15度程度、
日中は日も差して
25度まで上がる見込みだ。
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社会保障と税の一体改革など、
いくつかの政策に関する
与野党協議が活発化している。
それらにどう対処するかもふくめ、
党や国会全体を俯瞰した
懐の深い対応が必要になっている。
そのため昨夜も、
一昨夜に引き続き深夜まで、
情報収集や意見交換を行っている。
1)大都市法案
一昨日、国民新党と共同提案した
大都市に関する法案について、
早速、昨日から、今後の進め方について
与野党間での協議が開始した。
与党民主党からは私と山花議員、
同じく国民新党からは浜田和幸参議院議員が、
野党は自民、公明、みんなの三党が出席しての協議だ。
昨日の初顔合わせでは、
今後、各党が協力して
この法案の早期の成立を期すことが確認された。
今日は、各党案の比較表をもとにして、議論を行う予定だ。
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各党案を比較してみると、
与党案の規定ぶりというか、
網羅している範囲が広いため
与党案を基本にして議論をするのが
合理的ではないかと感じている。
とにかく早期の設立を期したいと考えている。
2)40年
原子力規制庁の与野党協議が進んでいる。
内閣が今国会に提出した原子力安全改革法案は、
原子炉の運転期間を原則40年とし、
極限られた場合の例外として
20年までの延長を認める内容だ。
これはアメリカの例にならったものだ。
ところが、自民党は
「一律に40年で区切るのはおかしい」
などとして反対したとの報道がある。
そこで、
原発の運転期間を
原則40年に制限する規定を盛り込むみ、
その上で、専門家5人による
原子力規制委員会が発足した後に規定を
「速やかに見直す」とする付則も設ける方向で
合意するとの報道がなされている。
これは何となく合理的な合意内容に見えるが、
今後の先行き次第では
「40年廃炉」がなし崩しにされるおそれがある。
規制庁の早期発足が求めれられているが、
肝心な部分が蔑ろにされないよう
細心の注意が必要だ。
相変わらず今日も、
いつもよりもさらに早朝から勉強会がセットされている。
そのため早速、出勤準備だ。
ストレッチも散歩をしばらくお預け状態が続く。
さあ今日もしっかりと前進します。
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2012・6・14 Seiji Ohsaka
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