徒然日記

18年6月20日 その3953『逢坂誠二 の徒然日記』(5650)

都内は雲が多い。

時折、弱い雨も落ちている。

気温は19度だ。

1)サッカー

昨夜、サッカーW杯ロシア大会で、
日本は初戦でコロンビアを2―1で破った。

W杯でアジアのチームが、
南米のチームを破るのは初めてとか。

幸先の良いスタートだ。

2)会期延長

今日、196通常国会が会期末を迎える。

昨夕、与党幹部の方に
会期延長幅を打診したが、
全くわからないという。

政府与党は、
会期延長幅を決められずに
逡巡しているのだと思う。

延長すれば政府が
攻められる機会が増えるからだ。

昨夜深夜になって、
7月22日まで32日間、
会期を延長する方針だとの情報が流れた。

まだ真偽は分からないが、
そんな方向になる公算が強い。

カジノ法案や成立させたいのだろうが、
会期を延長してまで強行すべきではない。

特定の事業者が設けるカジノでは、
賭博罪を刑法の適用除外とする。

カジノの設置数は全国で最大3カ所。

カジノで借金できる制度も盛り込んでいるが、
カジノ依存を助長しかねない。

党利党略の参院選挙制度変更もゴリ押しする方向だが、
民主主義の基盤となる選挙制度を、
自分たちの都合の良い様に直してしまえば、
民主主義は成り立たない。

安倍政権は、あらゆる部分で
民主主義を崩壊させようとしている。

3)公共工事

災害に強く機能的な
公共投資はきわめて大事なことだ。

新幹線、道路、港湾、農業基盤、防災対策など、
地域に必要な公共投資は
確実に推進しなければならない。

道南地域の公共投資予算は、
2008年以降2014年までは年間 80億円を超えていた。
特に2010年と2013年は90億円を上回った。

ところが2015年と2016 年は60億円台に減った。

昨2017年は79 億円余りだ。

与党議員がいないと
公共事業予算が減ると指摘する方がおられる。

こうした経年の動きを見ていると、
公共事業費の確保は与党議員の存在と
全く無関係なことがよく分かる。

公共事業に関し、
あえてデマのようなことを
流布している方がいるが無責任は発言だ。

肝心なのは、地域事業の必要性をキチンと説明し、
地域が一丸となって確実な実現を勝ち取ることだ。

足を引っ張り合っていても、
地域にとって良いことは何もない。

今日は上弦の月だ。

さあ今日もぶれずに曲げずに、
確実に前進します。
==2018.6.20==

  
  

皆様のコメントを受け付けております。

  1. 安倍政権の妄想が暴走する国会を正常に戻すためには森友加計問題を発端とする一連の詐欺まがい答弁を反省し、制度を見直していくことが先決だと思います。
    なのに、議論もせずに暴走したまま国の在り方を崩すようなIR法案、高プロ、TPPを可決しようとするための会期延長とは開いた口が塞がりません。
    加計学園の会見にも開いた口が塞がりません。もうあごが外れてしまいそうです。
    上弦の月ということなので、月も笑っているんだろうなと思って、今 窓を開けたら真っ暗闇でした。それでも朝は来て日は昇ります。時の流れだけは全ての人に平等に流れますね。ねむくなりました。それではおやすみなさいませ。

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